これから家を建てる時、多くの方は「どこでどうやって建てるか?」で頭がいっぱいになってしまいます。
その時に「外構・エクステリアは◯◯さんでやってもらいたい!」
と最初から決めている方は、そうそう居るものではありません^^;
リフォーム時等なら別ですが、新築時ともなれば
外構・エクステリアは家とは別工事といったことさえも初めて知ることだったりします。
でも、この外構・エクステリアの出来映えで、お家の雰囲気やデザインセンスとかは
全くもって満足度が違ってきます!
自分で探す「分離発注」
お家が完成すれば次は外構・エクステリアの工事です。
外構工事は主に2つの方法があります。
1)ハウスメーカー・工務店の提携業者
2)自分で探して、専門業者に依頼する
2)の自分で探して施工してもらう場合を「分離発注」と言いますが
よく耳にするところでは「ハウスメーカーよりも安く済む」という話かと思います。
事実そういったことはありますが、近年では必ずそうとも言えないこともあります。
ハウスメーカーは「建築」が専門分野でありますので、
外構・エクステリアは別会社が請け負い、そこにハウスメーカーのコストが計上されることになります。
ですので2~3割の価格変動が生じているとも言えますが、
そういったことが浸透してきたため、より満足度の高い提案ができるように力を入れていたりします。
また、ハウスメーカーによっては分離発注ができないケースもあるので確認しておきたいところです。
ハウスメーカーの外構工事見積りが高い気がする…
ネット情報全盛期の今、料金比較はネットですぐできてしまいます。
そこで相場と外れた見積りを出してしまえば、すぐにバレてしまうのは承知のはず。
当然、ハウスメーカーも「世間の相場」に合わせた見積りを出します。
ですから、ハウスメーカーの見積もりが妙に高い…ということはあまりありません。
ただ、逆に問題なのは「高くない」ことなんです。
ハウスメーカーさんも利益は確保しておかなければなりません。
見積もりは相場通り、利益は確保。
となれば、どこでその差を埋めるのか?
「原価」というところに行きつくのはプロでなくとも察しはつきます^^;
失敗しない業者選びのための3つのポイント
外構・エクステリアの業者を自分たちで選ぶ場合は、当たり外れがあります。
A・実績と技術、提案力に注目!
信頼できる業者選定には、
企業規模や人数よりも実績やきちんとした技術力、提案力といったところに着目するのがよいでしょう。
施工事例やお客様の声、ホームページを見て安心感のあるところにしましょう。
B・ルーズな業者は外しましょう
約束を守る、時間を守る、これは仕事以前に人としての資質の問題です。
でも、これが意外に存在したりするので注意が必要です(゚Д゚;)
そもそも、このあたりがいい加減であれば、工事内容もそうなのでは?と思うのは人の心情です。
仮に、内容が素晴らしくとも素直に喜べないわたし…^^;
C・第一印象
人の「直感」は時として、なによりも「当て」になることがあります。
良い業者さんは、最初の対応からイメージが良いものです。
雰囲気や接客対応、打ち合わせでもどことなく気持ちよく安心感があります。
誠実さは何よりも大切です^^
次回は、
「外構はハウスメーカーか?分離発注か?Vol.2-そのメリット、デメリット」
をお伝えしようと思います!