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つる植物とは?その性質を活かした利用方法

メッシュフェンスに絡ませているモッコウバラ。伸びてくるツルは好みの場所に誘引します。

 

つる植物はフェンス・トレリス・壁面に最適な植物。グランドカバーにも利用できる

フェンスやトレリスに絡ませたり、壁面に這わせたりするのに最適な植物といえば、つる植物です。つる植物を上手く利用すれば、無機質なフェンスも華やかに飾ることができますし、スペースを有効活用して植物を育てることができます。一口につる植物といっても、自分の体を支える方法は様々です。

 

 

つる植物とは?

つる植物とは、つる・巻きひげ・気根・吸盤などを使い、他の植物や岩、壁面などに寄りかかり、支えてもらいながら成長する植物の事です。

 

 

つる植物が自分の体を支えるために用いるもの

つる:他のものに巻き付いたり、つかまったりするために長く変化した茎。

巻きひげ:葉が変化したもの。細いひげ状になり、他のものに巻き付く。

気根:茎から出てくる根の1種で、これによって壁面などに自分を固定できる。

吸盤:巻きひげの先端に形成され、これによって壁などに貼りつくことができる。

 

 

つる植物の種類

●自力で壁を這い上がるもの

気根や吸盤を出し壁面などに付着し、体を支える。利用する際の注意点としては、壁面が傷んだり、根の跡が残り汚れてしまうことが挙げられる。壁面だけでなくトレリス・フェンスにも付着できる。

 

【代表的な該当植物】

アメリカツルマサキ《常緑性》: 樹高30~50㎝程なので、低い壁面に。グランドカバーにも向く。

 

イタビカズラ《常緑性》: イチジクの近縁種。非常に壁面を登る力が強い。放任でもよく育つ。雌株の秋に熟す黒紫色の実は食べられる。耐潮性があり、海辺の町の生垣などによく利用される。葉は細長く先端が尖る。

 

オオイタビカズラ《常緑性》: 秋にイタビカズラより大きな黒紫色の実を付ける。雌株の実は食べられる。耐潮性がある。葉は楕円形で先端が丸みを帯びる。

 

カレーバイン(ビグノニア)《半常緑性》: 巻きひげもあり。春にノウゼンカズラに似た釣鐘型の花が咲く。その名の通り、カレーに似た香りがある。

 

キヅタ(フユヅタ)《常緑性》: 日本に自生しているツタで、土壌を選ばずよく育つ。

 

ツルアジサイ《落葉性》: 広い範囲に向く。日本に自生している、白い花を咲かせるツル性のアジサイ。

 

テイカカズラ《常緑性》: 巻きひげもあり。初夏に香りのある白い花を咲かせる。

 

ナツヅタ《落葉性》: 繁殖力が強く、広い範囲に向く。秋の紅葉が美しい。

 

ノウゼンカズラ《落葉性》: 巻きひげもあり。夏に赤やオレンジの花を咲かせる。

 

ヘデラ・カナリエンシス《常緑性》: ヘデラの中では成長が早い。丈夫で生育場所を選ばない。

 

ヘデラ・ヘリックス《常緑性》: カナリエンシスより葉が小さい。多くの園芸品種がある。

※キヅタ、ツルアジサイ、テイカカズラ、ナツヅタは枝が伸びてからは壁面吸着しないので、苗のうちに壁面近くに植えて登らせる。

 

●フェンス・トレリスなどに絡まるもの

フェンス・トレリス等につるで巻き付いて伸びていく植物。つるを誘引して好みの形に仕立てることもできる。ある程度伸びてからでも巻きもどして好みの形に仕立てなおすことができる。
また、自力では巻き付けず、枝を誘引して仕立てる必要のあるツルバラなどもフェンス・トレリスなどに利用される。

【代表的な該当植物】
アケビ《落葉性》: 果実、果皮、若芽すべて食用となる。自分自身の花粉では授粉できないので、実つきを良くするには他品種の混植が必要。

 

ウキツリボク(チロリアンランプ・アブチロン)《常緑~半常緑性》: 半つる性。赤いガクから黄色い花びらと茶色の花柱が伸びた個性的な花を吊り下げるように咲かせる。

 

カロライナジャスミン《常緑性》: 春から初夏にかけて、香りの良い黄色い花を咲かせる。お茶や香料に利用されるジャスミンとは全く異なる種類で、有毒のため、口に入れないように注意する。

 

クレマチス《品種によって常緑性か落葉性か異なる》: 落葉性のつる植物。種類が豊富にあり、一季咲き・四季咲き・冬咲きのものなどがある。

 

サネカズラ(ビナンカズラ)《常緑性》: 秋にブドウを小さくしたような赤い実をつける。生育旺盛。

 

スイカズラ《常緑性》: 初夏に香りの良い花を咲かせる。花色は白から黄色に変化する。

 

ツルウメモドキ《落葉性》: 赤い実は雌株にしか付かず、沢山ならせたい場合は雄株も近くに植える。冬の完熟した実は食用にもなる。

 

トケイソウ《半常緑性》: 時計の文字盤のような個性的な花姿から名付けられた。

 

ナツユキカズラ《落葉性》: 夏に白い小花を株一面に咲かせる。丈夫でよく広がる。

 

ハゴロモジャスミン《半常緑性》: 初夏に香りの強い、内側が薄ピンクで外側が白い花を咲かせる。

 

フジ《落葉性》: 5月頃に咲く花は流れるような花穂が美しい。白花・ピンク花種もある。

 

マタタビ《落葉性》: 日陰~半日陰でよく育つ。初夏に白い梅に似た花を咲かせ、塩漬け・果実酒などに利用できる実がなる。

 

ムベ《常緑性》: アケビの近縁種。果実、若芽共に食用になる。常緑性な事と、熟しても実が割れないのがアケビとの違い。実付きを良くするには違う株の花粉を使って人工授粉する。不可能なら自分の花粉で人工授粉する。

 

モッコウバラ《常緑性》: つるバラの一種。トゲが無く扱いやすい。4月〜5月に開花する。花のサイズは小さいが、びっしりと咲くので見応えがある。白花種には強い香りがある。繁殖力が旺盛。

 

●地面を覆うように広がる・または下に垂れ下がるもの

つるを地面に這わせて広がっていくので、グランドカバーに最適。寄りかかるものの無い所でもつるを伸ばし続けるので、ハンギングバスケット等に植え付けてつるを下に垂らすと、立体的なデザインの演出ができる。

【該当植物】

アイビー(ヘデラ・西洋キヅタ)類《常緑性》: 多くの品種がある。日陰でも育つ。壁面にも這わせられる。

 

アメリカツルマサキ《常緑性》: 壁面では気根を出すので、低い壁面にも這わせられる。

 

ツルニチニチソウ(ビンカマジョール)《常緑性》: 春先から梅雨頃までの長い間、紫や白の花を楽しめる。ヒメツルニチニチソウより暑さに強い。

 

ハツユキカズラ《常緑性》: テイカカズラの園芸品種で、葉に白やピンクの斑が入る。フェンスにも適する。

 

ヒメツルソバ: 春から秋までの長い間、ピンク色の小花が多数集まった花を咲かせる。葉は秋に紅葉する。霜に当たると地上部が枯れてしまうが、関東以西では春にまた芽吹いてくる。

 

ヒメツルニチニチソウ(ビンカミノール)《常緑性》: ツルニチニチソウより小型で、寒さに強い。

 

ワイヤープランツ《半常緑性》: 針金のような茎が特徴的。生育旺盛だが、霜に当たると葉が落ちることがある。

 

つる植物は、好みの姿形に誘引して育てられることが大きな魅力です。自分の体を支える為の様々な手段を観察しながら育成するのも、楽しいかもしれません。

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