熊本 植木 販売

陰樹・陽樹とは?

日陰の庭に最適なアオキ。こちらは斑入りタイプで、薄暗い場所も明るく見せてくれます。

樹木は、生育に適した日光量の違いによって陰樹・陽樹・中庸樹に分けられます。陰樹とは、生育に必要な日光量が比較的低い樹木を指します。日陰を好むというよりは、日陰に耐えて生育できると考えて頂いた方がよいでしょう。そのため耐陰樹とも呼ばれます。

反対に陽樹とは、生育に必要な日光量が比較的多い樹木のことを指します。陽樹は日陰では生育できません。

陽樹は、生育に多くの光を必要とするため、年数を経て成長した森林の中では生育できませんが、十分に光を浴びた場合の成長率は高いものが多いため、若い雑木林ではこの陽樹が優勢になります。

中庸樹とは、陰樹と陽樹の中間的な性質を持ち、適度な日当たりを好む樹木を指します。

森林は、陽樹林から陰樹林へと移行すると考えられています。これは、陰樹は生育するために最低限必要な光量が少ないため、陽樹が生育できないような暗い場所でも成長し、雑木林が徐々に陰樹のみに変化していくと考えられています。そのため、極相林(植生は自然の状態だと、植生を構成する植物群落を次々に変化させる。群落全体で植物の種類や構造が安定し、大きく変化しなくなった森林を指す)は陰樹林です。

しかし、陰樹であっても光が少ない方がよいわけではなく、あくまでも光が少なくても耐えられるという性質であるため、光の当たる部分に葉がなければ成長が良くありません。そのため、森林では最終的には高所に出て林冠に枝を広げることで生存が維持できます。自分より高い所により大木があった場合、その下で上部が空くのを待つことになります。森林の層構造では、林冠を作るものを高木層といい、その下まで伸びるものを亜高木層といいますが、この層は高木層の空きを待っている樹木が多く含まれます。もし林冠が空けば、そこに伸び出して成長し続けますが、空きが出来ない場合は十数年で枯れてしまいます。

陰樹の特徴

・必要とする日光量が少ない。

・養分・湿度を陽樹より必要とする。

・ほぼ常緑樹。

・北に植えるのに適している。

陽樹の特徴

・必要とする日光量が多い。

・日陰では生育できない。

・ほぼ落葉樹。

・西または南に植えるのに適している。

中庸樹の特徴

・陽樹と陰樹との中間的な性質。

・適度な日当たりと日陰を好む。

・東に植えるのに適している。

 

以下に代表的な樹木を日照の好みに応じて分類します。

  • 日陰に強い

アオキ、イヌツゲ、クロモジ、カクレミノ、コウヤマキ、サカキ、サルココッカ、ジンチョウゲ、センリョウ、マンリョウ、ヒイラギモクセイ、ヤツデ、ヤブコウジなど

  • 程よい日陰向き

アジサイ、カラタネオガタマ、ヒイラギナンテン、ヒサカキ、ヒメシャラ、ナンテン、ハイノキ、ヤマブキなど

  • 中間の性質

アベリア、エゴノキ、コブシ、サザンカ、サンショウ、シデコブシ、シラカシ、ツバキ、トサミズキ、スギ、シャラ、ビワ、ロウバイなど

  • 程よい日向むき

モミジ、オオデマリ、カツラ、ガマズミ、カンツバキ、クチナシ、クヌギ、ゲッケイジュ、コナラ、ザイフリボク、シキミ、シモツケ、ジューンベリー、スダジイ、シャクナゲ、ソヨゴ、ニシキギ、ノリウツギ、ハナミズキ、ハマナス、フジ、ブナ、マユミ、モミ、ヤマボウシ、ヤマモモ、ユキヤナギ、ライラックなど

  • 日向むき

アカマツ、アキニレ、アラカシ、イヌマキ、ウバメガシ、ウメ、ウメモドキ、オリーブ、カイヅカイブキ、カナメモチ、カリン、キョウチクトウ、キンモクセイ、クロガネモチ、クロマツ、クリ、ケヤキ、コデマリ、コノテガシワ、サツキ・ツツジ、シャリンバイ、サクラ、サルスベリ、サンシュユ、シダレヤナギ、サルスベリ、シマトネリコ、モクレン、シラカバ、タイサンボク、トウカエデ、ドウダンツツジ、トキワマンサク、ニオイヒバ、ネズミモチ、ハナズオウ、ハナモモ、ヒュウガミズキ、フェイジョア、ブッドレア、プリペット、ブルーベリー、ボックスウッド、マサキ、マテバシイ、ムクゲ、モチノキ、レンギョウ、ローズマリーなど

  • 陰樹だが日向でも生育可能

アセビ、クチナシ、アジサイ、ジンチョウゲ、シャリンバイ、ヒイラギ、モッコクなど

 

日陰のお庭でも、その環境に適した植物を選ぶことで、素敵な景観を造ることができます。ご参考にして頂ければ幸いです(^^)

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