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庭木が枯れてしまうのはなぜ?|熊本のエクステリア・外構工事のgranks

今まで元気に育っていた植物が急に元気がなくなって枯れてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?

病害虫などの他にも枯れてしまう原因はたくさんあります。症状から枯れる原因をいくつか書いていきたいと思います。

 

●水不足

樹木が萎れて、土がさらさらに乾燥している場合は水不足の可能性が高いです。

地植えは根が張ったら水を与えなくていいと思われがちですが、とくに夏場や雨が降らない日が続きカラカラに乾燥しているようであれば

たっぷりと水を与えるようにしましょう。根にまで浸透するように軽く水たまりができるくらいたっぷり与えましょう。

 

●根腐れ

これは水不足の反対で水をやり過ぎて根が腐ってしまう症状です。根腐れの原因は簡単にいうと酸素不足です。

根も呼吸しているので常に水が浸かっている状態だと枯死してしまいます。

これは土壌に大きく左右されるので頻繁に水やりをしなくても根腐れになることもあります。

水やりの後、染み込みが遅い、根の色が黒く変色している、土から腐敗臭がするなどが根腐れの症状です。

腐っている根はハサミで切り落とし、土を入れ替えたり、水やりを控えるなどして様子をみましょう。

この時、根は弱っている状態なので元気にしようと肥料を与えると肥料焼けを起こしてしまい余計悪くなってしまうので注意しましょう。

 

 

●葉焼け

夏の強い日差し、直射日光で葉が茶色や黒く焼けてしまう現象です。日差しに弱い品種や、木自体が弱っているときになりやすいです。

活力剤などを与えて免疫力を高めましょう。一時的に弱っているだけならば遮光ネットを張って半日陰を作るのも効果的です。

日差しが苦手な樹木の場合は半日陰に植え替えましょう。

また葉っぱに落ちた水滴がレンズの役割を担って太陽の光を葉に集めてしまい焼けてしまうこともあるので、日中の暑い時間の水やりは

避けるようにしましょう。

 

 

●強剪定によって弱ってしまう

強く剪定してしまい弱ってしまうケースです。剪定の適期は常緑樹、落葉樹、針葉樹など樹種によって異なりますが、

どんな強い樹種でも夏場の強剪定はしないようにしましょう。

春から夏は新しい芽を出したり花を咲かせたり体力を使っている時期です。

枝葉で直射日光を防ぎ土が乾燥するのを防いでいるわけですから枝葉がなくなると強い日差しを直に受けていまい葉や幹まで焼けてしまいます。

夏に強剪定してしまった場合は遮光ネットを張るなどして日差しから樹木を守りましょう。

またその場合、肥料も逆効果などで与えないようにしましょう。

 

 

●植え付け、移植の失敗

植え付け、移植は植物にとって大きなダメージを与えます。移植直後の樹木は根が弱っていて、水分を吸い上げる力が弱くなっています。

適切な時期に植え付けをしないと樹木が弱ってしまい定着せず枯れてしまいます。

植え付け、移植をした後はこまめな水やりをするようにしましょう。

 

花や庭木が枯れる原因は様々ですが枯れてしまう理由を見つけることが解決の糸口になるはずです。

早めに症状に気づくことで枯れることを防ぐことができます。ご参考にされ元気な花、庭木を育てて下さいね。

 

 

 

 

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