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熊本 植木 販売

植木の植え方

植木を購入される際、どんな風にして植え付けたらいいのかという質問をよく頂きます。

まだまだ暑い日が続いていますが9月に入り徐々に暑さも和ぎ、樹木の成長も少なくなってくる頃です。

温度の低下とともに幹や根への養分蓄積も十分できてきている頃なので

根を切られてもダメージが一番少ない10月頃が1年の中で植え付けするのに

1番適している時期でもあります。

※落葉樹の植え付けは11月~2月が適しています。

※この時期以外の植栽をされる場合は根切をしてあるものがおすすめです。

 

今回は弊社での植え付けの仕方を紹介したいと思います。

 

★露地の場合★

①植えたい箇所に根がすっぽり入る程度、穴を掘り(根鉢の1.5~2倍)植物をいれます。

※生垣の場合は30㎝~40㎝に1本(1mに3本ほど)の間隔が目安です。

※この際、ビニールポットは取り外して下さい。

※地中ポットの場合は取り外すかハサミやカッターなどで底、側面に数か所切れ目を入れて下さい。

 

②木が倒れない程度に、3分の2ほど土を植え戻します。

※水はけの悪い土であれば、良い腐葉土などに入れ替えて下さい。

 

③水をいれます。

※水を入れる際、根鉢の底まで入り込むようにたっぷりとやってください。

 

④地上と平らになる程度もう一度土をいれます。

※水が流れ出さないように根鉢の周りを盛り上げると後から水をやりやすくなります。

 

⑤根と土の隙間をなくして水が引いたところで踏み固めます。

※踏み固める際、木が真っ直ぐになっているか四方八方から確認して下さい。

 

★鉢植えの場合★

①鉢底にネットを敷き、鉢底石(軽石等)を底から2㎝~5㎝(鉢、植物の大きさに応じて)入れます。

※根鉢の大きさより2倍程度の鉢に植えられるとより生育が良くなります。

 

②土(植物に適した用土)を薄く入れて苗を入れます。

※この際もビニールポット、地中ポットは取り外して下しい。(麻布の場合はそのまま植えて大丈夫です。)

※ビニールポットの場合は剥がした後にほぐして根っこを少し切り戻すと成長がより良くなります。

 

 

 

③苗の周りに土を入れ根と鉢の間をしっかり埋めます。

※鉢の淵から2.3㎝の深さのところに苗の上根がくるように調整します。

 

 

④たっぷりと水をやりましょう。

※水極めをすると土が馴染んで土が減る場合があるので少し土を足すとよいでしょう。

 

 

■管理、水やりの際の注意点■

露地苗は根を切っていますので、水を吸収する力が弱くなっています。

植え付けてから1週間は水の管理に十分に注意が必要です。

しっかり根付いたらさほど必要はありませんが、特に植え付けた年の夏場は日照りが続いたり

乾燥しやすいので十分に注意して下さい。

冬場は樹木の成長が少なくなるため水はあまり必要ありません。

深植えしすぎると植物も窒息状態になり、地上からの水も吸収しにくくなり

生育に悪影響を及ぼてしまうので深植えしすぎないように気を付けましょう。

 

■植栽時の害虫の対策について■

・オルトランやダイアジノン等を植栽される際に土に混ぜる。

消毒の手間が省け、外部からの害虫の予防にもなります。

※年に4回が目安です。

その年の気候や温度の変化によってはそれでも害虫がつく場合があります。

その場合は消毒が必要になります。

 

弊社ではお庭の相談をはじめ、植栽工事までやっております。

何かわからない点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

これから木を植えられる事をお考えの方は是非参考にされてみてはいかがですか(#^^#)

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