「外構」と聞くとどんな印象でしょうか?
ブロック塀?住宅とは別物?お庭やエクステリア?
「実際どこからどこまでが、外構・エクステリアとして区別されているのかしら?」
ふと疑問になったりしませんか?(笑)
事実、新築する時でも「外構」部の設計や設備品等、植栽やお庭といった
具体的なことは後から詰めていくことになります。
最初は建物自体の内部に集中していきますが、後に訪れる外構・エクステリアに関しても
考慮しておくのとおかないのとでは最終段階でイメージとの違いが出てきてしまいます。
外構?エクステリア?具体的な違いは?
実際のところ、「外構」と「エクステリア」にはそこまで違いといったことはありません。
しいて言えば、外構=構造体、エクステリア=装飾、と捉えられます。
もう少し具体的にすると、
「外構」は、土間コンクリート、塀、レンガ、階段、擁壁(ようへき)など。
「エクステリア」はフェンス、手摺、サンルーム、ポスト、カーポートなど。
「造園」は、植木や花、土を対象。
と括られるかと思います。
外構は機能、エクステリアはデザイン、と簡単に覚えても
考え方としては楽かもしれません^^
どこの部分を外構と呼ぶ?
建物外のモノ全部と考えましょう。
例えば、ブロック塀、砂利敷き、駐車場やカーポート、舗装、門まわり、フェンス、アプローチ。。。
んー、、全部ですね(笑)
少し、パーツごとに見てみましょう。
・門まわり ・・・ 門扉、門柱、ポスト、灯、表札他
・アプローチ ・・・ 飛び石、アーチ、スロープ、舗装、植栽他
・お庭 ・・・ ウッドデッキ、テラス、サンルーム、物置他
・駐車スペース ・・・ カーポート、ガレージ、舗装、自転車置き場他
・囲い ・・・ 塀、タイル、フェンス類、生垣他
まとめ
住居を構えるときに、間取やデザイン、インテリアにあれこれと頭を悩ますことは当然ですが
お家の外回りも疎かにはできません。
なにせ、他人から見るあなたの家は「外観」だ、ということです。
それは見た目はもちろんありますが、プライベートエリアの確保や
防犯、機能性といったことも考慮しておくに越したことはございません。
ガーデニングやDIY、愛車いじりなんかも楽しめるといいですよね!
また業者目線からすると、地盤の高低差や工事の可否も見極めたいところです。
カーポート設置予定の寸法確認を怠らないことや
外構・エクステリアを適当に仕上げてしまうのもいただけない感はあります。
新築であれ、リフォームであれ、これから永い年月を共に過ごすお住まいですので
しっかりとしたプランニングから始めたいですね^^