
こんにちは!熊本の外構・エクステリアのgranksです☆
10月も終盤を迎え、日がいっそう短くなってきました。
これからの時期、庭で活躍するのがガーデンライト。
でも、「ライトを設置しておしゃれにしたいけど、どんな種類を選べばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は、庭用ライトと一口に言ってもさまざまな種類があり、それぞれ特徴や設置場所が異なります。
そこで今回は、失敗しない庭用ライトの選び方をわかりやすく解説します!
ライトをつける目的を明確にしよう

まず最初に考えるべきは、「なぜライトをつけたいのか」です。
同じライトでも、目的によっておすすめの種類や設置場所が大きく変わります。
たとえば…
・夜間の防犯対策に使いたい
・夜でも安全に歩けるようにしたい
・おしゃれな雰囲気を演出したい
・家の外観をライトアップしたい
このように目的がはっきりすると、自然と「どんなライトを選べばいいか」が見えてきます。
目的別|庭用ライトの種類と特徴

ここからは、設置目的ごとにおすすめのライトの種類と特徴を紹介します!
防犯・セキュリティに最適なライト
泥棒や不審者の侵入を防ぐには、しっかりと明るさを確保することが大切です。
◆センサーライト
・特徴:人が近づくと自動で点灯。防犯効果が高い。
・おすすめ設置場所:玄関、駐車場、裏口、フェンス沿い
・メリット:点けっぱなしにならないので省エネ。夜中でも安心感アップ。
◆ソーラーライト(防犯向け)
特徴:太陽光で充電し、夜間自動点灯するタイプ。
おすすめ設置場所:道路側の塀やフェンスまわり
メリット:電気代ゼロで設置が簡単。配線不要。
熊本のように日照時間がしっかりある地域では、ソーラー式ライトも十分な明るさが得られることが多いようです。
夜の足元を安全にしたい場合は
アプローチや庭の小道など、夜に足元が暗いとつまずいたり転倒の危険があります。そんなときに便利なのが足元を照らすライトです。
◆ポールライト
特徴:地面から50〜80cm程度の高さに設置するライト。
おすすめ設置場所:アプローチ、小道、玄関までの通路
メリット:均一に足元を照らすので安心感がある。デザインも豊富。
◆フットライト
特徴:地面近くに埋め込むタイプ。
おすすめ設置場所:階段、段差、壁面の低い位置
メリット:自然な明るさで足元を安全に演出できる。
デザイン性の高いポールライトは、おしゃれと安全性が両立します。最近はナチュラルな色味のものも人気です。
おしゃれな雰囲気を演出したいときは
「夜の庭を眺めながらくつろぎたい」「おしゃれな雰囲気を作りたい」という方におすすめのライトは以下です。
◆スポットライト
特徴:特定の植物や壁などを照らすライト。角度調整が可能。
おすすめ設置場所:シンボルツリー、外壁、庭の一角
メリット:演出効果が高く、夜の庭が一気に映える。
◆間接照明(埋め込み・デッキライト)
特徴:光源を直接見せず、柔らかな光で空間を照らす。
おすすめ設置場所:ウッドデッキ、花壇の縁、テラスまわり
メリット:リラックス空間を演出できる。ホテルライクな仕上がりに。
◆ランタン&イルミネーション
特徴:簡単に設置できる装飾的なライト。
おすすめ設置場所:ガーデンテーブルまわり、フェンス、植栽
メリット:季節やイベントごとに気軽に雰囲気を変えられる。
明るさを抑えた「あかり」で夜の時間を楽しむのもおすすめです。熊本の気候なら、春〜秋にかけてテラスでの時間がぐっと快適になりますよ。
庭用ライトを選ぶときのチェックポイント

ライトの種類が決まったら、次は実際に選ぶときのポイントを押さえましょう。ここをおさえるだけで、失敗知らずのライト選びが実現します。
①明るさ(ルーメン)をチェック
明るさは「ルーメン(lm)」で表されます。目安は以下のとおりです。
・足元用:100〜300lm
・防犯・玄関まわり:500lm〜
・演出照明:100lm前後(柔らかい光)
②電源タイプを選ぶ
・電気式:明るく長時間点灯できる。配線工事が必要。
・ソーラー式:電気代ゼロ。設置簡単。明るさはやや控えめ。
・充電式・電池式:移動が自由。補助照明向き。
③設置場所と防水性能を考える
屋外に設置するため、防水性能は必須です。防水性能は「IP◯◯」で表記されています。
・IP44:小雨程度ならOK(軒下向け)
・IP65以上:屋外の雨ざらしでもOK(防犯・植栽まわりに◎)
④デザイン性も大事!
庭の雰囲気に合ったデザインを選ぶことで、昼間も美しく見せることができます。ナチュラル、モダン、和風…熊本の住宅デザインに合わせて選ぶのがおすすめです。
熊本の気候に合ったライト選びのコツ

熊本は比較的温暖で日照時間も長いため、ソーラーライトも使いやすい地域です。
ただし、梅雨時期や台風の影響もあるため、防水性能の高さも重視しましょう。
さらに、夏場は夜も気温が高く、庭で過ごす時間が長くなる季節。
デッキライトやランタンなど、雰囲気を楽しむ照明も人気です。
自分で設置する?業者に頼む?

ライトの種類によっては、自分で簡単に設置できるものもあります。特にソーラーライトや電池式はDIY初心者にもおすすめです。
一方で、配線が必要な電気式や、埋め込み型のライトはプロに依頼する方が安心・安全です。配線をきれいに隠すことで、見た目もスッキリと仕上がります。
プロに頼むメリット
・デザインと機能を両立できる
・雨の日でも安心の施工
・位置や角度の調整も任せられる
まとめ|庭のライトは「目的」で選ぶと失敗しない!

庭用ライトには、防犯・安全・演出といったさまざまな目的があります。
・防犯目的ならセンサーライトや明るめのポールライト
・足元の安全にはポールライト・フットライト
・雰囲気重視ならスポットライト・間接照明・ランタン
そして、熊本の気候にはソーラー式ライトもおすすめです。
「ただ明るくする」だけでなく、暮らしの時間を楽しむためのライト選びをしてみてくださいね。
「どこに設置すればいいかわからない…」「配線とか難しそう…」そんなときは、外構・エクステリアのプロに相談するのが一番の近道です。
熊本で庭用ライトにお困りのかたは、granksまでお気軽にお問い合わせください
ライティング計画から施工までしっかりサポートします!

