いろんなシチュエーションを想定して設計したものの
実際に住んでから気付くことや想定外のことは、必ずといっていいほど起こり得るものです。
日当たりよく解放感があって出入りもしやすいオープン外構にしたけれど
意外と道路や隣近所の視線が気になる、なんてこともそのうちのひとつ。
視線対策や防犯対策も踏まえた、後からフェンス設置について見てみましょう!
いろいろあるフェンスの種類
外構・エクステリアで使われるフェンスと言えば、
単に目隠しや境界線を囲むという役割の他に、庭やお家の雰囲気つくりや
プライバシー保護、防犯、防音、防風といったことがあります。
その種類やデザインも今はとても豊富なラインナップがございます。
・アルミ形状フェンス
アルミと言ってもそのものズバリというものばかりでなく、木目調や色・形・幅など様々なデザインがあります。
その選択肢の多さだけでなく、傷みにくくコストが安価で済む場合も多くございます。
業者さんやショールームなどで見本をみて実際の色調なども確認しましょう。
・鋳物(いもの)タイプのフェンス
イングリッシュガーデンチックに仕上げている場合、こちらを選ぶと雰囲気が出るでしょう。
繊細なデザインであり、洋風なお家やガーデニングに凝る方には大変人気があります^^
・竹垣などの和風デザイン
「和」のテイストとマッチングするのが「竹垣」タイプのフェンス。
樹脂製のものを選べばメンテナンスが非常に楽になりますが値段が上がりがちなので
コスパと照らし合わせる必要があります。自然素材のものであれば定期的な交換等が必要です。
・目隠しフェンス
縦型の直線棒を並べるスリットタイプ。
玄関やその他、いきなり出くわす視線をカットするのに用いられることの多い形状。
デザイン的にも実用性としても現在は非常に人気がありますね。
植栽との相性もバッチリですね。
・横格子タイプ
こちらは目隠し効果の大きい横型の設置タイプ。
多くのお家を囲うフェンスがこのタイプではないでしょうか。
こちらは格子の隙間に水が溜まりやすいのでコケが発生する、とか
よじ登られるという防犯面での心配が考えられますので注意しましょう。
まとめ
今回ご紹介の他にも種類はございますが、
日当たりの具合や、用途・目的に合わせていろいろと検討してみましょう。
フェンスだけでなく、植栽と組み合わせるとかブロック塀と組み合わせるとか
コスト面、実用面、防犯面、ご近所やお家、周囲との景観なども考慮するといいかもしれません。
困った時はご相談くださいね!
熊本のエクステリア・外構工事のgranksは、フェンスの工事も承っています!