門から玄関ドアまでの短い距離とはいえ、凄く気にかけたい箇所と言えば
玄関アプローチ。
毎日「行ってきます」と「ただいま」で、必ず通過する場所ですし
来客時や学校の家庭訪問、親戚が立ち寄ったり、お友達が遊びに来たり…。
どんなエントランスにするか?家屋とのバランスは?植栽や花壇で華やかに?
家人のイメージにも繋がりますので迷っちゃいますよね!
もちろん、そういったことは色々と考えて当然なのですが
デザイン性と共に頭にいれておきたいポイントは3つあります!
ケガをしないように安全に!
そのデザインやイメージに合わせて、どんな材料を使ってどんな雰囲気にするのか?
打ち合わせていくわけですが、
これからずっと生活していく場所ですから、それ以外にも気を配るべきところもあります。
中でも、大人だけでなく子供や年配の方と暮らしたりする場合、
出入りする方が多かったり、その頻度によっては注意すべき点がありますが
その最たるポイントが安全性かと思います。
雨の日に滑りやすくないか?水はけは良いか?
石や砂利などを敷く場合、足を取られて転ぶようなことは無いか?
段差に支障はないか?バリアフリーにしたほうが良いのか?
手摺はあるか?丈夫さや強度はあるか?
小さい子が通るときにぶつかってしまうような高さは無いか?
色んな場面を想定するとキリがないくらいのパターンがありますけど、
逆に言うと、玄関・アプローチはそれくらいの状況が想定される箇所なんですね^^;
ご自分たちだけで考えるのでなく、外構屋さんとかにも相談してみてくださいね。
晴れの日も雨の日も-実用性
梅雨時。ジメジメと湿気があって蒸し暑くて…
でも日本に住んでいる以上、毎年やってきますよね^^;
そんな雨の日策も講じておけると、「考えておいてよかったぁ~(´∀`)」
と思える瞬間があるかもしれません!
雨よけのあるアプローチへの加工なんかもありますので
お買い物帰りや手荷物が多い時に「傘要らずでお家にin!」できた時は
思わずニヤリ、としてしまうかもしれません( ̄▽ ̄)
夏の暑い日、冬の寒い日。
これからお家を建てたり外構工事、エクステリアリフォームなどをお考えの方は
今からこの一年間を通して、様々な場面をメモしておいてください。
こんな時、あんな時、そんな時、、、「こうだったら便利だな」
という瞬間にインプットしておくと、自分たちの生活箇所で活かすことができます。
その時!じゃないと気づけないようなことって意外とあるんですよねー。
雪国なんかでは、二重サッシにしたり、凍結防止策を講じたり
その地域特性の対応が必要だったりします。
しっかりと防犯
門から玄関まで、その距離は様々かと思いますが
プライバシーの観点から目隠しすることもあると思いますが
隠し過ぎるのは考えすぎかもしれません。
隠しまくる(笑)=外から見えにくい=不審者にとって都合がいい
という図式が成り立ってしまう可能性があるからです。
「適度な見透し感」は保った方が見た目も健全ですし防犯面からも◯です。
植栽する時なども適度な隙間を考慮しましょう。
緩いカーブが作れる場合は、奥行き感が出るので不審者は敬遠するらしいですよ!
以上、玄関・アプローチで気を付けたい3つのことでした!
ステキでおしゃれな外構、そして実用性も兼ねたエクステリアを応援しています^^