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梅雨を彩る可憐な花|熊本のあじさい販売はgranksへ

こんにちは!熊本のエクステリア・樹木のアドバイザー、山口栄治(やまぐち・えいじ)です!

ただいまgranksでは3周年を記念し「あじさい祭り」を開催中です^^当日はケータリングカーも多数出店。色とりどりのあじさいと地元のグルメをご用意してお待ちしております!

今回はそんな梅雨を彩るあじさいについて、種類や育て方について解説します。花瓶に生けるときのポイントについても伝授しますので、ご家庭でも楽しんでくださいね。

あじさいってどんな花?

あじさい

梅雨の時期になると庭先や街路などを鮮やかに彩るあじさい。手毬(てまり)のようなコロンとしたフォルムが特徴の、日本原産の花です。その歴史は古く、奈良時代に編纂されたといわれる日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)」にも登場するほど。

庭植えや鉢植えによく用いられる花ですが、切り花やドライフラワーなどにも用いられます。梅雨を代表する花として愛されていますが、現在では品種改良が進み、梅雨以外の時期でも入手が可能なんですよ。

あじさい

あじさいの種類

あじさいの種類は、日本原産の「ガクアジサイ」と欧米で品種改良された「ハイドランジア」の2つに大別されます。

▶ガクアジサイ

あじさい
小さな点のような花の周りを、大きな花が額縁のように囲んで咲くあじさい。

▶ハイドランジア

あじさい
ガクアジサイを品種改良して生まれたあじさいで、球体のように密集した花びらが特徴的。庭や街中でよく見かけるあじさいです。

現在「あじさい」の名で流通している種類は、あじさいの原種「ガクアジサイ」を園芸用に品種改良したものです。そしてこのガクアジサイが欧米に伝わり、観賞用としてさらに品種改良されたものが「西洋あじさい」、通称ハイドランジアです。

あじさい

ハイドランジアはガクアジサイよりも花びらのボリュームが多く、見た目もゴージャスなので1鉢だけで華やかになります。洋風のガーデニングが好みの人にはおすすめの品種です。

園芸品種は国内外で品種改良が進んでおり、現在約3,000種以上も品種があるといわれています。また日本の山野では「ヤマアジサイ」という品種が自生している様子をよく見かけますね。

あじさいの花言葉

あじさい

あじさいの花言葉と由来は以下のとおり。

▶移り気、浮気
花色が咲き始めてから少しずつ変化することに由来。

▶冷淡
ブルー系の花びらの印象に由来。

▶辛抱強さ
開花時期が長いことに由来。

あじさいの育て方

あじさい

あじさいは比較的、丈夫で育てやすい花木。一般的に栽培方法は以下のとおりです。

・植え付け…1月~3月または11~12月
・植え替え…1月~3月または6月~8月
・開花期…5月~9月
・施肥…2月~5月
・剪定…2月~3月/7月~11月

あじさい

庭植えや鉢植えの場合は、風通しが良く適度に日が当たる場所で栽培しましょう。ただし暑さに弱いため、夏は直射日光が当たらない場所で管理するのがポイント。

また、乾燥にも弱いので、鉢植えの場合は土の表面が乾いたら、水をたっぷり与えてください。

あじさいは落葉樹のため冬は葉が落ちます。枯れたように見えますが根はしっかり生きているので、冬場でも適度に水やりを。

開花時期が過ぎたら適宜剪定をします。あじさいは伸びた枝の先に2年越しで花を咲かせるので、切り戻しのしすぎに注意しましょう。

土の酸性度によって花の色が変わる

あじさい

実はあじさいの花色は、土壌の酸性度(pH)によって変わります。

一般的に、酸性土壌なら青系、アルカリ性なら赤系の花が咲くといわれています。

これは、あじさいの花に「アントシアニン」と呼ばれる色素が含まれるから。

アントシアニンは、土中のアルミニウムと結合すると青色になる性質があります。酸性土壌ではアルミニウムが溶け出しやすいため青系になりますが、アルカリ性の土壌では溶け出しにくいため、赤系になるのです。

あじさい

青系の花色にしたい場合は、土にピートモスなどを加え酸性にしてみてください。逆にに赤系の花色にしたい場合は、腐葉土や苦土石灰などを加えてアルカリ系に。

ホームセンターには、アジサイの色をコントロールするための製品が売られています。土壌を管理するのが難しい人は、これらの製品を活用すると良いでしょう。

あじさいを花瓶に生けるときのポイント

あじさい

あじさいは落葉樹に分類されるので、新しい茎は緑色をしています。緑色から下の茶色い部分は気質化した古い枝なので、生ける前はカッターなどで剥ぎ、水の吸い上げをよくしてあげましょう。

枝が細い場合は一文字に、太い場合は十文字に切ると水の吸い上げがよくなります。生けるときは、花瓶にたっぷりと水を入れた「深水」で生けます。花瓶の水はこまめに変えましょう。難しい場合は切り花用の延命剤などを利用しても◎。

また、あじさいに限らず切り花は、茎の切り口から水を吸い上げ花まで給水しています。よって茎は適宜切り戻し、常に新鮮な切り口にしてあげることで長持ちします。

あじさい

あじさいのマメ知識、いかがでしたか?

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あじさい祭り

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