こんにちは!熊本のエクステリア・樹木のアドバイザー、山口栄治(やまぐち・えいじ)です^^
夏真っ盛りの今日この頃。日中は猛暑日になることも珍しくありません。強い差しが照り付けるこの時期は、車の保管・管理にも気を付けたいところです。
今回は、大切な愛車を夏の強い日差しから守るカーポートについて紹介します!
強い日差しは車に大きなダメージを与える!
夏の強烈な日差しに含まれる紫外線は、車にも大きなダメージを与えます。
コーティングやレザーシートが劣化し色が褪せる
車に強い紫外線が長時間当たると、ボディの表面を覆っているコーティングが紫外線によって少しずつ破壊され、塗装の劣化を招きます。その結果、色が褪せてしまうことに。
さらに、ヘッドライトのカバーに使われているポリカーボネート樹脂や内装のレザーシートなども紫外線に弱いため、これらも劣化し色が褪せてしまいます。
炎天下の洗車はシミの原因になる
まず、真夏の炎天下での洗車は基本的にNG!
なぜなら、車についた水滴が素早く蒸発することで、水に含まれるルシウムや塩素などがボディに付着して、水垢のような汚れが残ってしまうからです。
また、水滴がレンズのようになり光を集めることで、ボディが焼き付いてしまうことも。
これらの発生を防ぐためにも、真夏の洗車は日陰、あるいは直射日光が弱くなる夕方などに行いましょう。
日よけ効果の高いカーポートの屋根材
雨や風の汚れから車を守るカーポートは、紫外線対策にも効果があります。
最近のカーポートの屋根材は、主に次にあげる3つが主流です。いずれもUVカット率は約100%。安心して車を保管できるんです。
ポリカーボネート板
ポリカーボネート板は、カーポートの屋根材として最も多く採用されている素材です。特徴は以下のとおり。
・ガラスの約200倍、アクリルの約30倍の耐衝撃性がある。
・燃えにくく、熱に強い。
・温度変化による変形が少ない
・紫外線カット率が高い。
外部からの衝撃や温度変化に強いため、台風シーズンや豪雪地帯でも車を守ってくれます。
熱線遮断ポリカーボネート板
熱線遮断ポリカーボネート板は、ポリカーボネート板に熱線遮断加工を施したものです。
この素材は、夏場の車内温度上昇を抑える遮熱性に優れているので、カーポート下の温度上昇を防いでくれます。真夏でも車内の温度が上がりにくくなるんですね。
また日よけ効果がより高く、体感温度はポリカーボネート板よりも低くなるので、特に暑い地域にはおすすめの素材です。
熱線遮断FRP板
「熱線遮断FRP板」は、熱線遮断ポリカーボネート板よりもさらに熱線をカットしてくれる素材です。
比較的高価ではありますが、カーポートの下の体感温度がより低くなります。
まとめ
カーポートのオプション、サイドパネルを付けるとさらに熱遮断の効果が高まります。サイドパネルも屋根ふき材と同じくポリカーボネート板でできているため、紫外線カット率は約100%。さらに、隣家の目隠しとしても効果的です。
ただし風の影響を受けやすいので、サポート柱を取り付けて安全性を確保することをおすすめします。
大切な愛車を長くきれいに使い続けるためにも、カーポートでしっかり紫外線対策をしましょう!
熊本のエクステリア・外構工事のgranksのカーポート施工事例も以下合わせてごらんください^^