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これだけやればOK!芝生のお手入れ|刈り込み・散水・施肥の注意点

芝生

緑の絨毯とも称される芝生。自然と一体化したような心地良さを与えてくれますよね。しかし、芝生の管理は気候や土壌条件により異なるので、しばしば悩みの種になることが(ダジャレじゃないですよ笑!)。そこで今回は、熊本の芝管理に悩む方に向け、お手入れのアドバイスをします!

さまざまな場面に活用される芝生は重要な役割を担っている!

芝生

芝生(しばふ)は、一定の面積を覆うように植えつけた短い草の集まり。庭・公園・ゴルフコース・スポーツ施設など、さまざまな場所で見られる美しい緑の地面のことを指します。

一般的に芝生は、定期的に刈り込みや手入れを行うことで美しい外観を保ちます。芝生は美観の維持だけでなく、周辺環境を涼しく保ち、土壌浸食を防ぐなどの機能も果たしているんですよ。

芝生の種類は地域や気候、用途に応じて異なります。よって耐寒性のある種類や耐暑性のある種類など、その環境に適した種類を選ぶことが大切です。

熊本の気候と芝の相性を理解しよう

芝生

熊本の気候は四季折々の美しい風景を楽しませてくれますが、芝生の管理に影響を及ぼす要素でもあります。青々とした新鮮な芝生を保つためには、熊本の気候に合わせた芝生の種類を選ぶことが大切。耐暑性に優れた種類を選ぶことで、夏の高温にも負けずに美しい芝生を保つことができるでしょう。

芝生のお手入れで注意したいポイント

芝生

芝の美しさを維持するためには、以下3つのポイントに注意する必要があります。

①刈り込み
➁散水
③肥料管理

熊本の気候に合わせた刈り込みのタイミングを把握し、季節ごとに必要な栄養素を与えることが大切です。3つの注意点それぞれを詳しくみてきましょう。

①芝生を刈るときの注意点

芝生

美しい芝生を保つためには、適切な刈り込みが欠かせません。ここでは、芝を刈る際の重要な注意点について解説します。

刈り込みの長さに注意する

芝を刈る際は、刈り込みの長さに注意しましょう。刈り込みが短すぎると芝の健康に影響を及ぼします。逆に長すぎると根を傷つけてしまう可能性があります。

一度に多くの芝を刈り込むことは避け、1回の刈り込みで芝の高さを1/3まで削る「1/3の法則」を守ることが大切です。急激な刈り込みは芝の健康を損なう原因となるため、徐々に刈り込みを進めていくことを心がけましょう。

刈り込みの頻度を調整する

刈り込みの頻度は、芝の成長速度に合わせて調整する必要があります。成長が活発な春や夏は頻繁に刈る必要がありますが、成長が緩やかな秋や冬は刈り込みの間隔を広げても構いません。刈り込みのタイミングを見極めるためにも、芝の状態を定期的に確認しましょう。

湿った芝を避ける

湿った芝を刈ることは避けましょう。湿った状態で刈り込むと刈り跡が不均一になり、芝の健康を損なう可能性があります。刈る前に芝が乾いていることを確認し、晴れた日に刈りましょう。

刈りくずを適切に処理する

刈り込んだ後にできる刈りくずは、芝生の育成に影響を及ぼす可能性があります。刈りくずをそのまま放置せず、均一に広げて地面に戻すか、コンポストなどで処理することをおすすめします。

芝刈り機の刃を鋭利に保つ

刈り込み作業を効率的かつ芝を傷つけずに行うためには、刈り込み機の刃を鋭利に保つことが重要です。錆びた刃で刈ると芝を引っ張ったり裂いたりする可能性があるため、定期的に刃のメンテナンスを行いましょう。

美しい芝生を維持するためには、適切な刈り込みが欠かせません。刈り込みの高さや頻度、湿った芝の避け方など、これらの注意点を守りながら丁寧な刈り込みを行うことで、健康で美しい芝生を保つことができます。ぜひ意識して取り組んでみてください。

➁散水するときの注意点

芝生

芝生に水をまく際は、適切な方法とタイミングを守ることが重要です。芝生に水をまく際の注意点は以下のとおりです。

散水の時間帯は早朝か夕方がベスト

水をまく最適な時間帯は、早朝です。太陽が昇る前に水をまくことで、水が蒸発せずに芝に浸透しやすくなります。これにより芝が十分に水分を吸収し、健康的な成長が促されます。

また、夕方は気温が下がり風も穏やかになるため、蒸発が少なくなります。ただし、夜間に水をまくと湿った状態が長く続き、病害虫のリスクが高まることがありますので避けましょう。水は、陽が沈まないうちにあげてください。

均一な散水を心がける

散水は均一に行うことが大切です。ムラがあると、芝の成長や見た目に影響を及ぼす可能性があります。スプリンクラーを使う場合は、設定した範囲に均等に水が届くように調整しましょう。

浸透させる

水をまく際は、表面だけでなく土壌までしっかりと水を浸透させましょう。浅く多くの水をまくよりも、ゆっくりと時間をかけて深く浸透させる方が効果的です。これにより、根が深く伸び、芝がより丈夫になります。

水の量を調節する

水の量は、気候や地域の条件に合わせて調節する必要があります。一般的には、週に1回程度、1回あたり1〜1.5インチの水を与えることが推奨されています。土壌が湿っている場合は控えめに、乾燥している場合は水の量を増やしましょう。

盛夏の暑い時期は、水分不足に注意が必要です。芝が乾燥しないように、こまめな水やりを心掛けましょう。ただし、過剰な水やりも雑草や病気のリスクを高めることがあるため、バランスを保つことが大切です。

これらの注意点を守りながら、適切な水やりを行うことで、健康で美しい芝生を育てることができます。地域の気候や芝の種類に合わせて調整を行い、芝生の成長をサポートしましょう。

③肥料を与えるときの注意点

芝生

芝生に肥料を与える際は、適切な種類と量、タイミングを守ることが重要です。芝生に肥料を与えるときの注意点を以下まとめました。

バランスの取れた肥料を選ぶ

肥料は窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)の3つの主要な栄養素を含むことが一般的です。これを「N-P-K比率」といいます。芝生の成長段階や季節に合わせて、適切なN-P-K比率の肥料を選びましょう。また、微量元素も含むバランスの取れた肥料を選ぶことが重要です。

ホームセンターには、芝生用の肥料が売っています。値段も手ごろなので、芝生初心者にもおすすめ。

施肥のタイミングを考える

芝生に肥料を与えるタイミングも重要です。一般的には、春と秋がベスト。春は芝生の成長が活発な時期で、秋は冬に向けて栄養を蓄える時期です。夏の暑い時期は窒素を含む肥料を控え、芝生への負担を軽減することが大切です。

適切な量を施す

肥料の過剰施用は芝生に害をもたらす可能性があります。肥料パッケージに記載されている用量を守りましょう。過剰な窒素の施用は、芝の健康を損ねてしまいます。

散布方法にも工夫を

肥料を散布する際は均一に施すことが大切です。スプリンクラーや散布機を使用して、むらなく広げるように心がけましょう。施肥後は水やりを行えば、肥料が土壌に溶けこみやすくなります。

まとめ

芝生

美しい景観を作り、リラックスやレクリエーションの場としても利用される芝生。新鮮さを保つためには適切なお手入れが欠かせません。刈り込み・散水・肥料の3つに注意し、芝生の健康を守ってくださいね。

熊本で芝生のお手入れにお悩みの方は、甲佐町のグランクスまで、お気軽にお問合せください☆

それぞれの芝生に合った刈り込みや施肥をサポートします!植え付けもお任せください^^

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