こんにちは!熊本の外構・エクステリアのgranksです☆
いっそう暑さが増す8月に突入しました。お庭の樹木も青々と茂っているのではないでしょうか。
お盆を過ぎると少しずつ和らぎ、涼やかな風が吹き始める9月を迎えます。実は、9月はガーデニングにぴったりの季節なんですよ。
今回は、9月に熊本で楽しめる秋の花と育て方・栽培のポイントを、初心者さんにもわかりやすくご紹介します!
9月は花の栽培に快適な時期!
9月は夏の猛暑がひと段落し、植物にとっても人にとっても快適な季節。
特に九州・熊本のような温暖な地域は、秋植えに適した花が豊富です。
・朝晩の涼しさで根張りがよくなる
・病害虫が減って栽培しやすい
・冬~春にかけて長く楽しめる花が多い
このタイミングを逃さずに植えておくことで、長く美しい花を楽しむことができます。
9月に植えて楽しめるおすすめの花5選
ここからは、九州・熊本の気候にぴったりな、9月に植えると美しく咲くおすすめの花をご紹介します!
パンジー・ビオラ(種まき時期)
可愛らしい花姿と豊富なカラーバリエーションで人気。寒さに強く、秋〜春まで長く咲きます。パンジーとビオラの違いは花の大きさ。パンジーは大輪、ビオラは小輪ですが、育て方は同じです。
◆育て方のポイント
・9月上旬~中旬に種まきを
・発芽までは涼しい日陰で管理
・本葉が出たら日当たりの良い場所へ移す
・熊本なら10月には定植OK!
コスモス
秋の代表的な花といえばコスモス。九州では9月〜10月に開花のピークを迎えます。コスモスは「秋桜(あきざくら)」とも呼ばれ、熊本では菊池市や阿蘇方面で群生地も有名です。
◆育て方のポイント
・ 直まきでもOK。日当たりの良い花壇が理想
・ 土は水はけのよい場所に
・草丈が高くなるので、支柱で支えてあげると◎
ガーデンマム(洋ギク)
ボール状に咲くポンポン型の花が可愛いキク科の多年草。9月に苗を植えれば、10〜11月に満開に。暑さに強く、梅雨や台風に強い種類も多いため、熊本の気候に合っています。
◆育て方のポイント
・苗からの栽培が簡単
・水はけの良い土を好む
・肥料は控えめに(月に1回程度)
・花がら摘みをこまめにすると長持ちします
サルビア(サルビア・スプレンデンス)
燃えるような赤が印象的なサルビア。秋までしっかり咲いてくれる強健な花です。暑さに強いですが、涼しくなるとさらに元気になります。
◆育て方のポイント
・ 苗での植え付けが確実
・日当たり重視で植えること
・ 水やりは土が乾いてからたっぷり
・肥料は2週間に1度の液肥が効果的
アスター(エゾギク)
パステルカラーの花が人気の秋咲き草花。切り花にも使えるので、お部屋でも楽しめます。「信頼」や「思い出」の花言葉を持ち、贈り物にもおすすめ。
◆育て方のポイント
・種からより苗からが育てやすい
・風通しの良い場所に植える
・ 病害虫(特にうどんこ病)に注意
・ 花がら摘みで次々開花を促進
熊本・九州での花栽培のポイント3つ
1. 水やりのタイミングに注意
9月はまだ昼間が暑くなる日もあるため、**水やりは朝早くor夕方**が基本。日中にあげると蒸れや根腐れの原因になります。
2. 台風対策を忘れずに
九州の9月といえば台風シーズン。**鉢植えは避難できる場所に移動**できるようにし、**花壇は支柱や風除け**をしっかりと。
3. 秋の植え付けは「根張り重視」
これから冬に向かう植物は、秋のうちにしっかりと根を張ることが大事。**植え替え・定植は9月中に行い、10月中旬までに落ち着かせましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. 9月に花を種から育てるのは遅くないですか?
→A. 種まきはまだ間に合います!特にパンジー・ビオラは9月上旬にまけば、熊本の温暖な気候なら発芽も早く、10月には苗として定植できます。
Q. 初心者におすすめの栽培方法は?
→A. 苗から育てるのが断然ラク!コスモスやガーデンマムなどは苗が手に入りやすく、花付きも良いので初めての方にぴったりです。
Q. 熊本の気候で気をつけることは?
→A. 高温多湿と台風です。9月上旬までは日中30℃を超えることもあるので、**蒸れ対策や遮光**が必要。中旬以降は**台風対策と根の活着**に意識を向けましょう。
まとめ|9月は秋花栽培のスタート月!
熊本の9月は、秋花を育て始める最高の時期。パンジー、コスモス、ガーデンマムなど、季節感あふれる花をぜひ楽しんでください。
最後に、花を育てるときの最大のポイントは…
毎日ちょっと気にかけること!
気候や花の状態をよく観察しながら、ゆったりとガーデニングの時間を楽しんでくださいね。