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中庭(パティオ)のある家Vol.2 -光庭のメリット・デメリット

こんにちは!
前回の続きですが、中庭(パティオ)や光庭についての
デメリットや注意点などをお伝えしていきます^^

「明るいし、プライバシー確保できるし安全だし、いいじゃない?」

と感じますが、何事もいいことばかり
というわけにはいかない側面もあります…^^;

四方を取り囲んでいるからこそ、気づきにくい視点を挙げておきます。

メンテナンスや管理について

中庭になる部分にも、外壁・窓というものが存在しますし
お部屋の一部、といった感覚でもあります。

雑草も気になったり、通常の外庭よりはこまめなお手入れが必要かもしれません。

・断熱性は劣りがち

お家の中心部が空間であるため、どうしても窓ガラスが多くなります。
その分、断熱性能といった面では、少々劣りがちなのは否めません。

断熱性能の高いガラス材やプランニングをしましょう!

・居住スペースが少なくなる

本来的には居住スペースとして使える場所も空間とするために
それについての場所は狭くなりがちではあります。

部屋数やその広さ、中庭、光庭と居室空間のバランス、採光などを工夫したいですね。

・動線の確保と間取り

生活動線をしっかりと考慮しておかないと、家事や移動が面倒なことになりかねません^^;

リビング、キッチン、トイレ、バスルーム、洗面所など移動距離や動線のとりやすさも
イメージしながら考えておきたいですね。

・排水や水はけ

排水口を用意しておかないと、集中豪雨などきた際にまずいことになってしまいます。
水はけの良い床材を用いたり、家の外へ排水する仕組みにしておくことが肝心です。

湿気や熱のこもり具合も併せてプランニングしましょう。

・気になるコストは・・・?

通常、外壁や「角」というものが多くなると建築費用は上がる傾向ではあります。
結局、壁材や「角処理」するコストがかさむので仕方のないことなんですが…。

断熱性や耐震性に関しても、しっかりとしておきたいところです。

まとめ

光がお家の中に差し込んで、風通しも良く、人の目も気にならない空間で家族と一緒に暮らす、
やっぱりステキですよね^^

玄関からもチラッと見える中庭、ウッドデッキとマッチした雰囲気、
和室とも一体化できる眺め、2階からも見下ろせたりする生活空間なんか
そうそうなかったりしますものね(^_-)-☆

ただ、一度建築してから「やっぱり部屋にしよ」とかってなっても
そのリフォームや造り替えるのは、大変な労力とコストが発生します。

色々考えて、素敵な我が家にしてくださいね!

 

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