多くの方が、外構工事は季節を問わずいつ工事しても問題ないと思っているでしょう。でも、外構工事は、季節や時期によってメリットやデメリットなどがあるんです。
例えば、エクステリアなどは新商品が登場する時期や、定価が上がる時期などがあります。植木などは、植込みの季節や剪定の時期など、タイミングが大切な場合が。
今回は、これから迎える夏に外交工事を行う際の注意点について解説します。
熊本で夏に外構工事を依頼する際の注意点
日本の夏は蒸し暑く、地域によっては日中の気温が40℃を超えることも珍しくありません。とくに熊本は盆地のため気温が一段と高く、雨も多く降りますよね。
しかし、夏の厳しい気象条件は、外構工事の職人にとってはあまりデメリットにはなりません。屋外での仕事には十分慣れているからです。
ただし、コンクリートの仕上げには注意が必要です。
コンクリートの仕上げをする際、日光が直接当たる部分と影がかかる部分が同じ面にあると、硬化の化学反応にムラが生じることがあるのです。もちろん、職人たちはこれを考慮しながら作業するため、強度的な問題はありませんが、コテ跡などが目立つ場合があります。
このような細かい部分が気になる場合は、コンクリートの仕上げではなく、均一に仕上がるタイル貼りなどを依頼すると良いでしょう。納得のいく仕上がりにするために工事担当プランナーに相談し、納得のいく仕上がりを目指してください。
地域特有の環境に対応することも大切
熊本特有の気候や地理的条件を考慮することも大切です。熊本の夏は湿度の高い状態が続くことが多いため、このような環境に対応した工事計画を立てることが不可欠です。
失敗しないためには、熊本の気候に詳しく、実績のある外構工事業者を選びましょう。そのような業者は、高湿度に対応した材料や工法についても提案してくれます。
ご近所への配慮もお忘れなく!
工事の騒音や振動は、近所に迷惑をかけることがあります。とくに夏は窓を開ける家が多く、音が室内に響きやすくなることが。
そのため、事前に外構工事を行う旨を説明しトラブルを防いでおくことが大切です。近隣住民への配慮を忘れずに行いましょう。
まとめ
夏の外構工事には、いくつかの注意点がありますが、今回紹介したポイントをしっかりと考慮することで、安全でスムーズに工事を進めることができます。
納得のいく外構を実現するためにも、工事前の準備と計画をしっかりと行いましょう。熊本の外構工事に関するご質問やご相談がありましたら、グラン楠までどうぞお気軽にお問い合わせください。
それでは、暑い夏を乗り切りながら、素敵な外構を作り上げていきましょう!