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【10月のお手入れ】常緑樹と落葉樹で注意したいポイント

ガーデニング

残暑が弱まり、庭木も色づき始めてきました。10月以降は、庭木の充実期。 夏バテから回復し、元気を取り戻す時期です。また、寒い冬を越すための準備に入る時期でもあるため、お手入れも必要です。

今回は、10月に済ませておきたい庭木のお手入れについて、常緑樹・落葉樹の2つに分けて解説します。気候が良く過ごしやすい秋は庭作業もしやすい季節。ぜひこの機会に済ませておきましょう。

10月の常緑樹のお手入れ

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常緑樹は、軽剪定をして樹形を整える程度にお手入れしましょう。

常緑樹は寒さに弱いため、基本剪定は暖かい時期が適しています。春前の新芽が出る前か、初夏の新葉が落ち着いた頃がおすすめですが、10月は軽剪定ならOKです。

また、関東以南の暖かい地域なら、10月に基本剪定をしても問題ありません。とくに熊本は九州のなかでも特に暑い地域。平地の場合、10月の日中は30℃を超える日も少なくありません。夏に伸びきった枝葉を切り落とし、すっきりさせましょう。

庭木に用いられる代表的な常緑樹

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・キンモクセイ
・サザンカ
・ツバキ
・カシ
・サツキ
・シマトネリコ
・オリーブ

10月の落葉樹のお手入れ

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落葉樹も常緑樹同様、軽剪定ができます。紅葉の美しいものはキレイに色づき、観賞してからでもいいでしょう。また、落葉樹の場合、落葉が始まれば移植・植え付けの最適期を迎えます。

落葉樹の基本選定は、寒い時期に行うのが基本です。葉がすべて落ち、枝が丸裸になった12月~2月がおすすめです。

先述したとおり熊本は10月になっても暑い日が続く場合があります。暑い時期の庭木は活発に活動しているため、太い枝を切ると樹液が流れ出て木がダメージを受けてしまう恐れがあるため注意しましょう。

庭木に用いられる代表的な落葉樹

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・アオハダ
・アオダモ
・ヤマボウシ
・カシ
・ハナミズキ

落ち葉はどうする?

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10月以降は、落ち葉が地面に溜まりやすくなります。そのままにしておくと病害虫が発生することがあるので注意しましょう。秋に発生した害虫は幼虫やさなぎで越冬し、翌年の春に成虫となって庭木を飛び回ります。そのため、発生源を除去し来春に持越さないことが大切です。

掃き集めた落ち葉は、堆肥作りにも役立ちます。多すぎて処分が難し場合は、深い穴を掘って埋め込むのも一つの方法です。

防除には、ジネブ剤などが効果的。休眠に入る下旬以降は、ボルドー液などを散布しましょう。散布すると害虫は動きが鈍くなり、さなぎになります。見つけ次第捕殺してください。樹皮が浮き上がっているところによく潜んでいます。

落ち葉の活用法についてはこちらの記事もぜひご覧ください。

秋だからこそ楽しもう!落ち葉の活用術7選

まとめ

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過ごしやすい秋は、お庭に出るのも気持ちよい季節。紅葉鑑賞やガーデニングにとっても最適なの時期でといえるでしょう。

夏の間、暑くて庭作業ができなかった方は、ぜひこれからの季節にお庭を手入れをしてあげてください。樹木もきっと喜ぶでしょう。

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