こんにちは!熊本のエクステリア・外構工事のグランクスです!
お庭の日当たりが悪いからと、ガーデニングを諦めていませんか?特に、寒くなるこれからの季節はお庭も寂しい雰囲気になりがちです。
でも、実は日陰でも育つ、寒さに強い植物はたくさんあるんですよ。今回は、初心者にもおすすめのシェードガーデンについて紹介します。
シェードガーデンの魅力
シェードガーデンとは、明るめの日陰や半日陰に作るお庭の総称です。
植物は、日当たりが良い場所ばかりを好むものばかりではありません。湿り気のある土壌や乾燥している土壌を好む植物もあります。
日陰で育つ植物は葉色がきれいなうえに、暑さ・寒さや強風の影響を受けません。そのため、1年を通してガーデニングを楽しめるメリットがあります。手入れもさほどかからないため、ガーデニング初心者にもおすすめですよ。
シェードガーデンのおすすめの植物
ここからは、日陰の種類別におすすめの植物を紹介します。
■ハーフシェード
半日陰。1日のうちで日陰になる時間と日が当たる時間がある場所。塀のすぐそばや。建物の陰など。
アガパンサス
リュウノヒゲ
アジサイ
アスチルベ
ヒマラヤユキノシタ
などがおすすめ。
■ライトシェード
明るい日陰・木陰。樹木の枝や葉などで日光を遮っていて、直射日光が当たらない場所。
クリスマスローズ
アジュガ
ヒューケラ
ヤツデ
などがおすすめ。
■ハードシェード
濃い日陰。1日中日光が射さないか、わずかしか日光が射す時間がなく、間接光もほとんどない場所。北側に多く、気温が低くひんやりとしています。
ギボウシ
ヤブラン
ツワブキ
などがおすすめ。
■ダンプシェード
湿った日陰。水辺の近くや、勾配の下など水が集まりやすく湿った場所
クサソテツ
ユキノシタ
セキショウ
などがおすすめ。
■ドライシェード
乾いた日陰。建物の下などで地面が石やアスファルトになっていて雨が降ってもすぐに染み込み乾燥してしまう場所。
ニューサイラン
フィランサス
カレックス
などがおすすめ。
シェードガーデン作り方のポイント
シャードガーデンを作る際は、日光の当たり方や射す時間に応じた植物を植えることが大切です。それを踏まえたうえで意識したいポイントは、湿気対策です。
湿気をふんだんに含んだ土壌でも、そこに植えた植物が水分を吸収して、ジメジメを緩和してくれます。日当たりが良い場所なら、ほどよく乾くでしょう。
しかし、日陰は水分が蒸発しにくいため、放っておくと植物が根腐れを起こしたり、蒸れて病害虫が発生したりすることがあるため注意が必要です。
植物を育てるのに適した土壌は、指でつついたときにポロポロと崩れる土です。ベチョッとしているような場合は、砂と鹿沼土を混ぜるなどし土壌改良をしてみてください。
土壌改良が難しい粘土質のような土の場合は、土面にレンガや石などの資材を敷くと効果的です。雑草対策もできるため、お手入れも楽になりますよ。
シャードガーデンを作って冬もにぎやかな庭に!
土がむき出しになる日陰が多い庭は、殺風景な雰囲気になりがちです。しかし、シャードガーデンを取り入れることで、暗かった空間が明るくオシャレなお庭になりますよ。
今回紹介したおすすめの植物を参考にして、冬での楽しめるお庭にしてみてください♪