アパートやマンション住まいなどで庭がなくても植物を育てたい方もいるでしょう。
観葉植物の多くは少ない水で育ち手間がかからないので、植物を枯らしがちな方にもおすすめです。
観葉植物はお部屋をおしゃれに魅せてくれるのはもちろん他にもいろいろなメリットがあります。
観葉植物がもたらすメリット
■リラックス効果
あらゆる植物が放出している香り成分をフィトンチッドといいますがその香りの効果はストレス緩和や
自律神経の改善などの効果があると言われています。
観葉植物を飾ることによってお家で森林浴を楽しむことができます。
■空気清浄効果
植物は光合成をすることで二酸化炭素を作り出します。
つまり部屋の中に置くと酸素が多い状態になり空気をきれいにしてくれる力があります。
観葉植物を元気に育てるポイント
■観葉植物は耐陰性が強く、直射日光が当たらなくても比較的育ちますが、全く当たらない場所だと生育はやはり悪くなります。
なるべくレースカーテン越しの窓辺など明るい場所に置くようにしましょう。
全く日の当たらない場所ならば2、3日に一度は移動して日光浴をさせるようにしましょう。
■水やりは乾いたら与えるくらいのペースで与えやり過ぎないようにしましょう。(目安:2~3日に1回程度)
受け皿に溜まった水は必ず捨てるようにしましょう。
人気の観葉植物
【モンステラ】
モンステラはハート形も大きい葉に深い切れ込みが入っているのが特徴的です。
大きさも30㎝の小さいものから大きいものだと2mを超えるものもあります。
耐陰性が強く日陰でもなかなか枯れたりはしませんが、ある程度日に当てる環境の方が生育もよくなります。
丈夫で初心者でも育てやすい観葉植物です。
【パキラ】
パキラは手広げたような5枚葉が特徴的で乾燥、害虫にも強いです。
さらに枝が折れたり、どこから枝を切っても新しい芽が出てくるほど強い生命力があります。
最近では1本仕立てばかりでなく、4~5本の幹を編んだものも出回っています。
【ゴムの木】
種類が非常に多く品種改良も盛んに行われています。
ゴムの木はクワ科フィカス属の観葉植物でその名の通り、天然ゴムの原料になる木です。
強い日差しが当たると葉やけしてしまったりするので半日陰で育てるようにしましょう。
【アレカヤシ】
ヤシの中でももっともポピュラーなヤシで葉や茎の部分が黄色なのが特徴です。
耐陰性のある観葉植物ですが、長い時間日当たりの悪い場所に置いていると葉っぱに元気がなくなり葉が下を向いてしまうので
寒い時期でなければある程度屋外に出し日光浴をさせてもいいでしょう。
1鉢置くだけで一気に南国なムードにしてくれます。
【ガジュマル】
ガジュマルは金運アップ、幸運を呼ぶ木といわれます。
幹の途中から気根を出し地面に付くと太くなり木を支える支柱根となります。
日当たりのいい場所を好む観葉植物なのでできるだけ日に当てるようにしましょう。
【ドラセナ】
ドラセナはたくさんの種類がありますが比較的尖ったシャープな葉の形をした品種が多いです。
明るい場所を好みますが強い日差しは葉焼けの原因になるのでレースカーテン越しほどの明るさに置くといいでしょう。
【サンスベリア】
サンスベリアは多肉質の厚い葉が特徴で空気清浄効果があるとされ近年人気が高まっています。
多少の水切れのも耐えることができる観葉植物なのでリースにもよく利用されます。
逆に水をやり過ぎると枯れやすいので休眠期は月に1回程度の水やりでいいでしょう。
観葉植物を置くだけでお部屋がおしゃれになり生活を明るく彩ってくれるでしょう。
是非お部屋にぴったりなものを探してお家の中でもグリーンを楽しまれてみてください。