バリアフリー化については、高齢化する日本で公共施設や店舗等ではごく当たり前になってきました。
バリアフリーのリフォームなんてことは「まだまだ必要ないよ」と思っていても
高齢になった時だけでなく、ひょっとしての病気やケガということも、なくはないかも知れません。
今が健康体であっても、いつかは衰えを感じるでしょうし
不自由になってから不便さを感じるより、リフォームや新築時に意識して
対応しておいた方がいいかもしれないですね。
外構・エクステリアのバリアフリー
住んでいるところがバリアフリー化されていない場合、
毎日のちょっとしたことが大変不便であったり、ストレスに感じることがあります。
家の中はもちろんですけど、外回り・エクステリアもバリアフリーに対応していないと
外出も億劫になってきますし、出入りがとても大変な作業になってしまいます。
家の玄関から道路に出るまでの少しの距離の中にいくつかの段差が生じていると
外出への障壁になりますし、つまずきや滑ったりすることで思わぬ事故へと発展することが想定できます。
まずは段差の解消、そして暗がりにならないように安全のために照明の設置を考えましょう。
スロープの設置と手摺(てすり)の設置
健常者には気にも留まらない段差が車椅子では大きな障害物に該当します。
そこで「スロープ」の登場となるのがバリアフリー外構・エクステリアの代表的なところかと思います。
「スロープ」の設置でポイントになってくることは
幅・素材・角度、です。
出来るだけ幅員は広い方がいいでしょうし、当然、素材は滑りにくいものを選ぶ必要があります。
傾斜角度も5%以内とされますが、現場状況によっては距離や折り返しで調整する必要がありますね。
アプローチなどに手摺(てすり)を取り付けることも大事です。
足腰が弱ってくると、手摺を使って体を支えることになってくるのでバランス歩行には欠かせません。
若い時でもケガした時など経験がある方も多いのではないでしょうか?
こちらは新築時に取り付ける人も多いかと思いますが、
コスト的にも工期的にも高価なものではないので、しっかりと設置しておきましょう^^
引き戸にして照明を設置して安全に
視力・聴力というものも年齢とともに衰えを感じる器官でありますよね。
門扉や玄関脇、アプローチに趣向を凝らしていると、それらは障害物となってくることも考えられるため
夕刻以降は照明が必須となってきます。眩しい光を発する必要はないかと思いますが、
じんわりと温かみのある照明は落ち着きを持たせてくれるかも知れませんね
門扉や玄関に関しては、通常開きドアタイプを選択することが多いと思いますが
車椅子利用の場合を考えると、引き戸タイプであることがおススメですし
ある程度間口が広い方がいいだろうというのは、ご想像がつくところだと思います。