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植物を元気に育てるための肥料|熊本のエクステリア・外構工事のgranks

 

自然界に自生している植物は光と水と空気があれば光合成によって生育します。

また生育に必要な養分(落ち葉や枯れ木)が土に落ちることによって植物に吸収されるので肥料がなくても成長します。

しかし人口的に栽培している植物はそれらを定期的に片付けるため元気に生育させるために肥料が必要となります。

ひとことで肥料といってもたくさんの種類があるので成分、効き方、与え方など植物に応じて施肥する必要があります。

 

肥料の三大要素


【チッ素】

葉や茎や根を生育させ養分の吸収を促進する要素です。

不足すると葉の形が悪くなったり色が薄くなったり生育不良の症状が出ます。

 

【リン酸】

植物の成長にかかわる栄養素で葉や茎や根を伸ばしたり開花や結実を促進します。

不足すると花数が少なくなったり、開花や結実が遅くなったりします。

 

【カリ】

植物体の生理作用を調整する要素で暑さや寒さなど環境対する抵抗力や病害虫に対する抵抗力を高めます。

不足すると病害虫の被害を受けやすく、株が倒れたりします。

 

 

肥料の種類


■有機質肥料

植物、動物、魚などから作った肥料で、油かす、鶏ふん、牛ふん、魚粉などがあります。

土の中で分解されてから吸収されるため効果は遅いですが、効果の持続性は長いのが特徴です。

特有の臭気ああるというデメリットもありますが成分濃度が低いため根には優しいです。

 

■無機質肥料

無機質とは石油や鉱物など化学的に合成された肥料で化学肥料とも言います。

原料を何種類か混合しバランスのとれた成分比率にしたり、少しずつ溶けだすように工夫されて作られています。

有機物と比べ臭気もなく効果も早いですが、濃度障害を起こしやいので一度に与える量に注意しましょう。

 

 

肥料の効き方


■速攻性肥料

水に溶けやすい成分を使用しているため与えてすぐに効果が出ますが持続性は短いです。

 

■緩効性肥料

ゆっくりと効き始め、180日、あるいは270日など一定期間効果が続きます。

 

■遅効性肥料

多くは有機肥料のため与えてから効き始めるまでに時間がかかりますが持続性は長いです。

 

 

肥料の与え方


【元肥】

植え込み時などに土に混ぜ込む肥料です。

市販されている培養土など初めから肥料入りの土を使う場合は元肥をやる必要がありません。

 

【追肥】

植物の生育途中で不足した栄養を補うために与える肥料のことです。

速攻性の化学肥料を定期的に使用します。

 

【芽だし肥料】

発芽を促すために施肥する肥料で春肥とも言います。

与える時期は2月下旬~3月上旬が目安です。

 

【寒肥】

植物の休眠期に施肥する肥料です。

春の芽が出る前の休眠期に与えることで花芽や葉芽が増え、病害虫が付きにくい丈夫な木になります。

与える時期は12月~2月が目安です。

 

 

目的に応じて、緩効性肥料か遅効性肥料を使い分けるようにしましょう。

 

 

肥料を与える際の注意点


■肥料をやりすぎると土中の肥料濃度が高くなって吸収できず、根の中の水分が逆に奪われ枯れてしまうこともあります。

この状態のことを肥料焼けといいます。適正な量を確認し、やりすぎないように気をつけましょう。

 

■植え替え直後の追肥は根を傷め、肥料焼けしてしまうので植え替えたすぐに与えるのはやめましょう。

 

■複数の肥料を混ぜて使用することはやめましょう。化学反応を起こす危険があります。

 

■弱っている植物に肥料を与えるのは逆効果です。水不足など他の原因も確認し、根に負担がかからないようにしましょう。

 

 

肥料を正しく使う事によって元気に美しく育ててくれます。

是非ご参考にされ植物をイキイキと成長させてあげましょう。

 

 

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