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春目前!3月の樹木のお手入れ|剪定・植付け・虫対策のポイント

庭の手入れ

こんにちは!熊本の外構工事・エクステリアのgranksです☆

寒波も過ぎ去り、少しずつ暖かくなってきました。明日から3月。春も目前ですね。

この時期は、コブシやハクモクレン、マンサク、ジンチョウゲ、レンギョウ、ボケなどが見ごろを迎えます。ご自宅の庭木も蕾を咲かせているのではないでしょうか。

今回は、冬から春に移り変わる今の時期に行いたい樹木のお手入れについて紹介します!

剪定

庭の手入れ

暖かくなってきたら、常緑樹の剪定を行いましょう。特に、枝が混んでいたり樹冠が大きくなりすぎているものは念入りに。

ただし、花芽が出ているものは最小限に抑えてください。たくさん切ってしまうと蕾に栄養が行き届かなくなるので、注意しましょう。

落葉樹の場合、今の時期は休眠期間の終わりにあたるため、基本的な剪定は3月中旬までに済ませておきます。

春に花を咲かせるもの(梅・ツツジ・サクラなど)は花が咲いた後に剪定します。 夏や秋に花を咲かせるもの(サルスベリ・アベリアなど)は、3月中に剪定しても問題ありません。

植付け・植替え

庭の手入れ

落葉花木の植付け・植替えの適期は、3月中旬までです。

家庭での植付けは、樹高2mまでがベター。それ以上は危険なので、業者に頼むほうが安心です。

家庭で植付ける場合は、病害虫のついていない、元気な苗を選びましょう。根が乾いているものや新芽が傷んでいるものは避けてください。

落葉樹の場合、根鉢(鉢から抜いたときについている根と土の集まった部分)を作る必要はありませんが、常緑広葉樹と針葉樹には必要です。

植付けの大まかな手順は以下のとおり。

1.幅、深さとも根鉢の1.5~2倍程度の穴を掘る。掘り上げた土には腐葉土や堆肥を混ぜておく。

2.苗の付け根部分が地面から少し出るくらいに植え、土を戻す。

3.土がドロドロになるくらいに水をたっぷりと注ぐ。

4.土が落ち着いたら土を踏んで固める。

5.苗がぐらつかないように、支柱を掛ける。

支柱は、丸太や竹を三方向から斜めにかける「八掛け」が一般的です。

支柱で支えた後は、乾燥・雨による土の流出や雑草を防ぐためにも、株元に腐葉土などをかけてマルチングしましょう。

害虫・病気対策

庭の手入れ

春になると、虫の活動が始まります。

冬の間に潜んでいた害虫の卵や病原菌を防ぐために、石灰硫黄合剤やマシン油乳剤を散布しましょう。

アブラムシ、カイガラムシなどが発生しやすいため、葉の裏をよく観察し、必要に応じて市販の殺虫剤をまいてください。

まとめ

庭の手入れ

3月は、庭木の成長を支える重要な月です。暖かさも増し、庭作業もしやすくなるこの時期にしっかりとお手入れをして、素敵な春の庭にしてくださいね。

granksでは、剪定や病害虫対策なども承っています。どうぞお気軽にご相談ください。

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