新築に住み始めたりするとご近所の視線や家の前を通る通行人の目線が気になったりすることはありませんか?
せっかくお庭があっても周りが気になり思い切りカーテンや窓を開けることができないのはもったいないですよね。
フェンスは周りから見えないようにするほかにも、敷地の境界線をしっかり示す為に設置することもあります。
そこでいくつかのフェンスの種類と選ぶときのポイントをお伝えしようと思います。
【フェンスの種類】
■アルミ製
アルミフェンスは軽量でサビや腐食に強い特徴があります。
そのためメンテナンスの手間がいらないのでコスト削減にもなります。
衝撃に弱いところもありますがアルミ製ルーバーフェンスは目隠し効果があるうえに風通しもいいので人気があるフェンスです。
■木製
木製フェンスは暖かみがあり圧迫感がなく植物とも相性がいいでしょう。
ただ木製ですのでなるべく腐りにくい木材を選び防腐剤などを定期的に塗るなどのメンテナンスは必要になります。
■樹脂製
樹脂製フェンスは耐久性に優れていてヒビ割れなどしないので安全面でも安心です。
カラーも豊富なので木製の代わりに木目調の樹脂フェンスも人気があります。
■ブロック塀
外から完全に視界を遮ることができるのでプライバシーは守れます。
しかし外が全く見えないので圧迫感があり風通しが悪くなるところがデメリットでもあります。
■竹垣
竹垣はなんといっても竹の香りや和の風情を楽しめるのが魅力です。
人工竹垣だと天然竹垣の風合いには負けますが腐食しないのでメンテナンスの手間はかからないでしょう。
【フェンスを立てる前にすること】
・フェンスを全体を囲うのか部分的に設置するのかでコストも変わってきますし圧迫感も違います。事前に決めましょう。
・家の中にいるとき、外に立ったときなどどこからどのくらい隠したいのかを決める。
・フェンスには裏表があるものもあり中からと外からの景観が変わってきまますので事前に確認しましょう。
【フェンスを立てるときの注意点】
・背の高いフェンスを設置してお隣さんに日が入らなくなったなどと言われないように事前に報告するようにしましょう。
・フェンスも大事な外構のひとつです。後々お家に合わない…ということがないようにお家にあった素材デザイン、色を決めましょう。
【まとめ】
フェンスをするだけでお家の雰囲気がとてもかわってきます。
様々なフェンスを参考にプライベート空間をより一層過ごしやすいものにしてみてください。