今回は柱無しタイプのテラス屋根です。
テラス屋根を設置したいのは山々だけどスペースの都合が…
なんて時には使える選択肢です^^
場合によっては、そこに柱があると使い勝手が悪くなったり、
邪魔になったりする勝手口やベランダ、駐輪場にも使えます!
メリットもあればデメリットもあるのでご案内していきます。
柱なしのテラス屋根-そのメリット
柱がないとスッキリと解放感があったり、スッキリして
動線的にも非常にフレキシブルな動きがとれます。
もともと大きいサイズではないので
勝手口や狭い箇所・通路にはもってこい!だったりします^^
意外とおススメしたいのが駐輪場。
柱に干渉してしまうことが無いので、自転車の出し入れや乗り降りがとてもスムーズです。
雨の日や出し入れの際にぶつけたりして「柱が邪魔だなぁ~」と感じることも、しばしばなので^^;
隣家との距離が近い場合や圧迫感を感じてしまうような場所にも
柱が無ければ視的にも実際にも空間は確保されますので遠慮感は少なくて済みます^^
柱なしのテラス屋根-そのデメリット
柱がないスタイリッシュな感はありますが、どこでも取り付けOK!
というわけにはいかないことです…(´;ω;`)
テラス屋根は固定して支えますので、お家の外壁に直接取り付け加工する必要があります。
その取り付け位置にも図面により可・不可があり
強度的には「柱あり」よりも弱いことは否めません。
とは言っても、一般的な使用に関して特に問題視するほどではなかったりしますが。
その点から生じるに、必然的にサイズの大きいものは設置できません。
また、「柱あり」タイプよりはコスト面で高めになるという点もございます。
デザインやライフスタイル、ご家族のニーズに合わせて
お家のデザインや使い勝手の良し悪しを踏まえて、適切にお選びいただければと思います。
上階バルコニーやちょっとしたデッドスペース、雨に濡れたくない箇所や日差し除け
構造によっては駐車スペースで活用しても、「柱がないので入出庫しやすい」という点もあります^^
制約もついてきますが^^;
おっちょこちょいで、よく柱の角に足の小指を打ち付けて痛がるシーンに身に覚えがある方には
有り難い構造かもしれません(笑)
同じような需要で「柱がないことに不安を隠せない」「外壁に穴を開けたりの加工を避けたい」
といった方には「柱あり。独立型のテラス屋根」もございますので
またこちらでご紹介していきますので併せてご拝読くださいませ。
お住まいの暮らしの利便性が高まる選択肢をお届けできれば、と思います^^