12月に入り街も一気にクリスマスカラーになってきましたね。
最近では人工樹も多く販売されていますが、生木のよさもたくさんあります。
生木には同じものが存在しないのでオリジナルツリーやリースなどが出来ます。
また室内でも屋外でも違和感がないのでおすすめです。
クリスマスツリーにされる木は基本的に常緑樹の針葉樹が多いですが日本で最多く使われるツリーの木を
いくつか紹介したいと思います。
ウラジロモミ
ウラジロモミは葉の裏が白いのが特徴で整った円錐形に樹形が整いシンボルツリーにも適しています。
そしてウラジロモミはマツ科なので独特の香りがし消臭、抗菌作用もあります。
室内に置かれる場合は見た目だけでなく香りでもクリスマスを楽しめます。
ドイツトウヒ
ドイツトウヒは暑さにも寒さにも強く、ウラジロモミに比べ生長が早く、葉も細いのが特徴です。
葉の色が濃ゆくアンティークな印象です。
ゴールドクレスト
ゴールドクレストはコニファーの中で一番クリスマスツリーに使われることが多くホームセンターなどでも小ぶりなものから置いてあります。
高温多湿に弱い一面もありますが寒さに強く山椒にも似た香りがしてリフレッシュ効果、消臭効果もあります。
ツリーに使われる以外にもクリスマスによく見かける植物はたくさんあります。
ポインセチア
クリスマス定番のポインセチア。赤い部分は花と思われがちですが実は「苞」と呼ばれるもので中心の黄色の部分が花です。
短日植物として知られ日が短くなることで苞が赤や白、ピンクなどに色づいていきます。
シクラメン
シクラメンは高温多湿を嫌い、-5℃程度まで耐えれる耐寒性を持つ花です。
品種改良が盛んに行われていて毎年新品種が発表されます。シクラメンを小さく品種改良したミニシクラメン、花弁にグラデーションがかかった品種や
花弁がフリル状になっている品種など様々な種類があります。
花期も10月から3月と比較的長く冬のガーデニングには欠かせない植物のひとつです。
チャイニーズホーリー
チャイニーズホーリーは別名、「クリスマスホーリー」や「西洋ヒイラギ」など様々な呼び名がありクリスマスの季節に鉢物や切り花として出回ります。
ある程度の日陰にも耐え土壌も選ばず丈夫に育ちますが実付きをよくするには日光の当たるところに植え替えるとよいでしょう。
冬になると落葉してしまう木もあり緑が少なくなる季節ですが、そんな冬を明るくしてくれる木もたくさんあります。
ぜひ生木を使って本格的なクリスマスにしてみてはいかがですか(^^)