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クリスマスツリーは、なんで「もみの木」なの?

いよいよ冬将軍(笑)が登場する季節となってきました。
日本は全国で初雪が観測されたりしていますね。

朝、寝床から出るのがおっくうになってきましたが
年の瀬まであと少し。
良い年明けを迎えたいですね。

と、その前に。
老若男女含めて、みなさんキリスト教の方は少ないかも知れませんが
日本人も大好きクリスマス!
シンボルとなるクリスマスツリーを見てみましょう!

そもそも、なんで「もみの木」なの?

はっきり言って、これには諸説ございます^^;
ただ、基本的なところでは「木」や「実」の質がそれぞれを表す象徴となっているようです。

例えば、「もみの木」は常緑樹ですので、寒い冬の間も緑を絶やしません。
その姿は「永遠」を表し、神様からの永遠の愛やイエス・キリスト永遠の命、
なんかを表しているようです。

また、その枝は十字架のように広がっていることから
「聖なる緑の木」としてキリストを祝うにふさわしいともされたようです。

その飾りつけには「りんご」やそれを模したもの、ろうそくなどが使われますが
リンゴは「幸福の象徴」、ろうそくはキリストを迎える喜びを表現しているようです。
金、銀のボールのオーナメントはりんごの実が転じたものです。

クリスマスリースは?

クリスマスに登場する飾りと言えば、「クリスマスリース」
玄関ドアや壁なんかにかけておいたりしますよね?

このクリスマスリース、始まりや終わりがない「円」であることから「永遠」を
冬にも葉を落とさない生命力の「もみの木」を吊るすことで「魔を払い豊作を願う」
といった意味があるとされています。
海外では「しめ縄」のような感覚で用いられているようです。

クリスマスカラーである、緑は常緑樹=永遠の命、
赤はキリストの血、白は雪や天使、金・銀はキリストの高貴さを示しています。
ワインとパンみたいですね。

コロナ禍のクリスマス

サンタクロースについては、
その昔ニコラウスという名の子供好きな慈善家の伝説から生まれた架空の人物ということです。

これも諸説あり、様々がミックスされて現在に至るようです(笑)
サンタクロースの赤い服に、立派な白いひげ、太めの体格といったあのイメージは
アメリカの炭酸飲料で有名なメーカーの宣伝広告から定着したようですね。

 

今年はコロナ禍にあるクリスマス。
イベントや友人知人、恋人と過ごしたいタイミングではありますが
お家で家族と一緒に「団欒」を楽しむのも、たまには悪くないかも知れません。

そんな時でないと、意外と家族で過ごすひと時というのも
最近では滅多に機会がないかもしれませんものね^^

それはひょっとして、サンタさんがくれたプレゼントかもしれないですね…。

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