新築時やリフォームの際に一緒に考えられるのが「シンボルツリー」
家の顔とも言える存在であったりするのでとても印象的な樹木となります。
「シンボルツリー」はをれを見て楽しむだけでなく、
木陰をつくったり、雨風を避けたり防犯効果が生まれたり、火災の延焼緩和など
様々な役割を果たしてくれます。
シンボルツリーを植えることのメリット
「シンボルツリー」は結婚やお子さんの誕生時に「記念樹」として選ばれることが多く、
お祝いの気持ちや家族にとって特別な存在として扱われたりします。
お家にとって象徴的な存在になるので、ある程度大きく生育する樹木が選ばれることが多いです。
実際のところ、敷地への視線を遮ることにもなるのでプライバシーを守ることにも役立ちます。
壁やフェンスといったもので露骨に囲うよりも、より自然な目隠しになりますし
家全体の雰囲気も街並みに調和させてくれます。
室内から見れば、広がる枝葉が日差しを遮ったり、緑のカーテンが居心地の良さを演出してくれます^^
2種類のシンボルツリー
シンボルツリーとして選ばれる特徴は、大きく分けて2種類。
「常緑樹」と「落葉樹」
1年中その姿を楽しむことが出来る「常緑樹」
季節ごとにその顔を変化させる「落葉樹」
お好みもありますし、お手入れなんかもそれぞれですね。
木の生育といった点から、植栽する場所、ご自身のライフスタイルに合わせた維持管理など
各方面からの視点も併せて選定したいところです。
落ち葉などの懸念がある方や育てやすさ、といった点では「常緑樹」に人気がありますね。
虫が嫌い!でも失敗しない選び方
シンボルツリーは一度植えたら、抜き取るなどの作業は大変であります。
失敗しないための選ぶポイント3つです^^
1・果実のない木
季節ごとに自宅になる果樹をいただく、何気のないご馳走ですよね。
でも、当然虫たちにとっても、それはご馳走なわけで…。
腐らせてしまえば、それはそれで厄介なことで。
果実が実らないものなら、その心配もありません。
2・メンテナンスが楽なのは落葉樹
冬になれば葉っぱが無くなるのが「落葉樹」
枝だけであれば、虫の存在も丸見えですし剪定といったメンテナンスも非常に行い易いですね。
3・花が咲かない
「花」が咲いた方が、やっぱり見た目にキレイとかありますが
そこには香りに誘われて虫が集まります。
花は枯れます。 そして腐ります。
虫嫌いで管理も得意ではない。
そんなあなたは(笑)シンプルなシンボルツリーに決めましょう!
いずれにせよ、
生育に関しても計画性を持って慎重に選ぶに越したことはありませんね。