狭い庭や小さいスペース、小窓から覗く箇所にも
その空間を活かした和庭や坪庭をご提案することができます。
小さなお庭は隅々まで目が行き届きやすいので比較的管理も行いやすいですし
普段の生活や暮らしとも関わりやすいのでアクセントや潤いをもたらしてくれます^^
気を付けることもございますが、お好みに応じて自分らしい小庭を表現しましょう!
植栽し過ぎることなく「空間」を活かす
せっかくのお庭空間でもあるので、陽を取り入れるということは忘れないでおきたいです。
であれば、妙に種々の植栽を施すのではなく、
どちらかというと「引き算」で植栽を見繕い、空間風情を楽しむような配置が映えます^^
植木に関しては、日陰や土壌の乾燥に強い種類のものを選ぶようにしましょう。
場所にもよりますが、そもそもが日照的なことや地面の乾燥しやすさなども
考慮しておいた方が無難ではあります。
家の中からの見え方がポイント
素敵な坪庭のコツと言えば、「家の中からどう見えるのか?」ということがポイントです。
どちらかと言うと、外に出てあれこれというよりも
お家の中から、その背景になる竹垣や植木の種類、灯篭と手水鉢といった置物の構成など
その空間やパターン、景色や風景として楽しめるものが望ましいです。
もうひとつ注意点としては、水捌けに関して。
土の保水性や、排水についてもしっかりとしておかないと降雨の後にはすぐに水たまりができてしまいます。
可能であるなら外部に排水出来るように配管もあると、よりベターではあります。
ライト・オン!夜はやっぱり照明です
お庭にも昼間の顔もあれば、やはり夜の顔もあります。
都度、登場しますがやっぱり、照明なんです!
照明の使い方ひとつで、夜の風情を楽しむことができます^^
庭園灯を用いることがほとんどだと思いますが、ガラス越しに見た場合
家の中が映ってしまい、外の景色は見えにくくなっています。
それを解消するために、外壁にスポットライトを設置してお庭を照らします!
これだけで、そのお悩みは解決します(笑)
お庭によってその配置箇所のポイントは変わりますが、そんなに多くの数やワット数はいりません。
1本あれば充分事足りるでしょう。
消し忘れ防止でタイマー付きだと便利です。
まとめ
坪庭を、より素敵に魅せるには材料にも少し良いものをチョイスしたいです。
灯篭や水鉢、庭石などは、それ自体が目立つ存在になりますし
下手してセンスを損なうよりも、少し気を使いたい部分です。
今回は和風を主に進めましたが、何も和風和風にこだわりすぎる必要もありません。
使用する材料も、レンガや木材など工夫とセンス次第です。
季節ごとに模様替え出来る、なんてこともアリだと思います。
小さいからこそできる面白味を楽しんでください!