お庭に春らしさが訪れて華やぐのって素敵ですよね。
ご自分のお家の庭が「そんなお庭に出来たらいいな~」って、思っているあなたに
おススメする植栽たちをご紹介!
お庭の植栽は春だけでなく、季節を感じる大事なポイントとなります。
あまり気にはしていなくても、草木の成長や移り変わりは
それとなく季節やタイミングをお知らせしてくれる自然からの季節時計のようなもの。
緑や色彩に富んだお花に囲まれた生活を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
・キンモクセイ
秋がメインな樹木かも知れません、キンモクセイ。
ですが、植え付けるなら4月の今がいいのです!
オレンジの小さなお花が集合して咲き、その香りが特徴的です。
実はほんの1週間だけの花なのですが、その1週間を充分に楽しむことができます^^
冬の間も緑が茂るので、さほど寂しくもならないと思います。
そのあたり、観賞用の庭木として昔から日本人の心に親しまれているということでしょうか。
ちなみに、その香りには「β-イオノン」というリラックス成分が含まれていて
ストレス軽減の効果があるとされています。
そして甘いものを食べたくなる分泌物を抑制する効果もあるので、ダイエットにも適しているのだとか。
だからこそ「食欲の秋」に花が咲くのですかね?食べ過ぎ注意、お食事前にキンモクセイひと嗅ぎ(笑)
・オリーブ
最近シンボルツリーとして人気があり脚光を浴びているのが、オリーブの木。
オリーブオイルとして食用の実であるイメージが強いですが、樹木自体も人気があるんですね。
その樹木の形と陽の光で銀色に輝く葉っぱ。
ことに洋風住宅の方にはシンボルツリーとして高い人気を誇っています。
基本的には、地中海原産の常緑樹。オリーブは樹齢もとても長く、その地域では樹齢1000年を越えるものもあるのだとか!
「ノアの箱舟」の一節でノアはハトがくわえてきたオリーブの枝を見て洪水が引いたことを知った、などと
古くから平和の象徴としても親しまれています。
それこそ、その実はちょっと手間はかかりますが下処理すれば、もちろんお料理にも使えますよ!
・シマトネリコ
こちらも庭木、シンボルツリーとしてはダントツ的に人気を誇る、シマトネリコ。
その特徴はやっぱり「葉」の美しさ。
小さいながらもふさふさと適度なボリュームを感じさせてくれます。
シマトネリコにも花は咲きますが、これは意外と地味です^^;
どちらかと言えば、やはり「葉」を楽しむ、鑑賞するといった目的になる樹木と言えます。
5月下旬~7月頃まで楽しむには最適な期間です。
シマトネリコは和風にも洋風にもマッチングするのでタイプを選ばないというのも魅力のひとつです。
しかも育てやすく、お手入れも簡単で、お手にしやすい価格。
見た目にもいいので、名前を知らなくても目にしたことがある人も多いはず。
一年を通して楽しむことができますが寒さは少し苦手です…。
・まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は3種に絞ってお伝えしましたが、他にも気になる品種や樹木、花木はあると思います。
ご自身にとってベストなチョイスは何か?
気になられる方はお店の方にも是非、足を運んでみてくださいね!(^_-)