こんにちは!熊本の庭作り・外構工事アドバイザーの山口栄治です☆
ヤマコウバシは、熊本でも人気の庭木。季節の移ろいとともに変化する葉は風情があり、お庭を里山のような懐かしい雰囲気にしてくれます。害虫や病気にも強く、水やりなどの手間もかかりません。ガーデニング初心者にもおすすめの樹木なんですよ。
今回は、そんなヤマコウバシの魅力と熊本で育てる際のポイントについて解説します。熊本で庭木を探している人はぜひ参考にしてくださいね。
熊本でも人気の庭木ヤマコウバシとは?
ヤマコウバシは、日本を含む東アジア地域に自生している落葉樹です。熊本においても公園や街路樹などでさまざまなところで見かけますね。名前の由来は、葉が香ばしい匂いを放つことから「山香ばし」と表記されたことにちなみます。
ヤマコウバシの魅力は、秋になるとオレンジ色に色づく葉です。落葉樹に類するヤマコウバシですが、冬になっても葉は落ちないため、11月~3月の長い間紅葉を楽しむことができます。春になると、枝いっぱいに白色の小さな花が咲きます。
ヤマコウバシは熊本の庭作りにおいても人気があり、熊本の美しい自然環境に調和した庭づくりに一役買っているんです!
熊本でヤマコウバシがおすすめの理由
ヤマコウバシが熊本で人気の理由は、四季折々の美しい景観を楽しめることや、育てやすさにあるでしょう
熊本の気候に適している
ヤマコウバシは、熊本の気候や土壌によく適しています。気候の変化に強く、春の花や秋の紅葉など、季節ごとに美しい景観を楽しむことができます。
お手入れがラク
ヤマコウバシは比較的丈夫な樹木なので、寒暖の差が激しい熊本でも育てやすいといわれています。また、害虫や病気にも強いため、お手入れもラクです。
熊本でヤマコウバシを育てるときのポイント
熊本でヤマコウバシを育てるときは、以下のポイントに注意してください。
植え付け
ヤマコウバシの植え付けに適した時期は冬です。11~2月の寒い時期が良いでしょう(日差しが強すぎない季節なら、それ以外の時期でも問題ありません)。
植え付ける場所は、直射日光が長時間あたらない、適度に日当たりの良い場所がベスト。常に日光に当たる場所では、葉が焼けてしまい、きれいに色づかなくなってしまいます。
土壌
水はけの良い土壌を好みます。水はけの悪い土壌は根腐れを起こすので注意しましょう。水はけを良くするために、培養土や砂を混ぜた軽い土壌を用意すると◎。
剪定
ヤマコウバシの生長は比較的ゆるやか。自然に育つだけで樹形が整っていくので、頻繁に剪定する必要はありません。剪定は夏か秋以降に行うと良いでしょう。
剪定するときは、枝先を切るようにしてください。芽が出ている部分の上を、バサミで切る程度でかまいません。
害虫や病気の対策
ヤマコウバシは比較的丈夫な樹木ですが、風通しが悪い状態が続くと「うどんこ病」にかかる可能性があるため注意が必要です。
うどんこ病とは、湿気の多いジメジメした梅雨の時期に発生しやすい病気です。原因は、土や落ち葉に潜む「糸状菌」というカビ。これが風に乗って葉に付着し、白い粉をかけたような状態にして枯らしてしまうのです。
うどんこ病を防ぐためには、剪定をして風通しを良くしておくことが大切です。もしも発生した場合は、ホームセンターなどに売っている薬剤などを散布しましょう。
また、テッポウムシやアブラムシといった虫もよくつきます。こちらも薬剤を使用することで改善させることができます、
熊本でヤマコウバシをお探しの方は甲佐のグランクスまで!
熊本で人気のヤマコウバシは、自然樹形が庭によくなじむ樹木です。病気や虫にも強く、剪定も頻繁に行う必要もありません。日本らしい情緒あふれる庭にしたい人にはおすすめの樹木ですよ。
熊本でヤマコウバシをお探しの方は、甲佐町のグランクスまでお気軽にお問合せください。
◆電話番号: 096-285-4571
◆メールアドレス:https://granks.jp/contact
外構工事の専門スタッフが丁寧にお応えし、理想の庭を叶えるお手伝いをいたします。ヤマコウバシで素敵な庭を手に入れて、日々の癒しと豊かな時間を過ごしてください^^