「お庭をつくりたいなぁ」
そう思うタイミングは、ふとやってきます^^
特に寒い時期よりは、やっぱり暖かくなってきた春頃にその思いは芽を出します。
何故か植物と一緒なんですね。シンクロです(笑)
どんな庭にしようか?季節を感じようか?ウッドデッキは?家庭菜園やガーデニングは?
やりたいことがたくさんあったり、逆にどんな風にしたらいいのか?
何から手を付ければいいのか?
初めてのことは「?」マークがたくさんですよね(笑)
今回は造園やエクステリア業者さんに依頼したパターンで見てみましょう。
理想や用途、予算を絞っておきましょう
「こんな感じのお庭にしたいな」
漠然とイメージはあると思います。もちろんそれは必要不可欠な要素ですけど
意外と植栽以外の「用途・シチュエーション」というところが抜け落ちがちだったりします><
和風庭園の雰囲気とか、イングリッシュガーデンっぽく、とか
その段階から相違は出てきますが、
「子供が小さいうちは遊べる庭」とか、「主人がDIYをしやすいスペース」とか
「奥さんもガーデニングを楽しめるように」・・・とか。
趣味嗜好に加えて、機能性もある庭を造ることができるのは
やはりプロのデザインや力によるところが頼りになったりします。
近隣や環境への配慮
個人宅においてお庭はプライベートエリアですが、
公道と接する位置やお隣さんに枝が越境するようなことはないか?
このあたりは確認しておきたいものです。
道路そばに暗い色の植物ですと、視界が不明瞭になり危険を助長しかねません。
たまに見ることはないですか?
「あの家の花木がいつも視界を遮って危ない!(-_-メ」とか…(汗)
ご近所さん、特に隣家がある場合には植樹が越境しないように気を付けたいですね。
先日、知り合いが言ってました。
「隣の家から成長した枝が食い気味にフェンス越えしてきて・・・」
ひとこと伝えたら、向こうさんは枝を切り落としてくれたのですが、その後気まずいムード、とのこと…。
とまぁ^^;、この場合はその家の人柄だとか付き合い方とかも関係はあると思いますが
その辺りは予測して配慮しておくのが無難でしょう(フォローになってないかな汗)
その他、防犯面とか
建物の設計と庭の設計は同時進行なのか?日当たりなどの生育面は?
配管や埋設物の位置関係に問題はないか?庭の開口部や動線の確保は?
素人目には気付かないこと、思いもしないことがあったりします\(◎o◎)/!
お庭も、いつもいつも天気のいい日ばかりではありません。
昼もあれば夜もやってきます。
生垣や植栽による不審者の侵入防止などの防犯には大丈夫か?
という観点でみても、安全性面にも注意を払いたいところです。
趣味嗜好だけでなく、現場を直接見てもらったり
色んな話をしているうちに、施主さん自身も気にしていなかった希望や心配など、
やはり第三者の目というのが大きなヒントになることもあります。
お庭には、たくさんの役割があります。家族の会話、遊び、癒し、四季の景色…。
暮らしをより豊かなものにしてくれると思います。
デザインと機能性。この両立を造園やエクステリアの業者さんと一緒になって作り上げるのも庭作りの一興なのです!
共に造っていく過程も楽しみの一つにしてみてください^^