こんにちは!熊本の外構・エクステリアのグランクスです☆
厳しい残暑が続きますね。昨今の夏の日差しはとても強く、時にはゲリラ豪雨が打ち付けます。
予測できない風雨から愛車を守るためにも、カーポートは必須の外構。
でも、建てたいと思っても「どんな種類があるのか?」「素材はどれを選べばいいのか?」と迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、目的別におすすめのカーポートの選び方 を、素材や種類の特徴もふまえてわかりやすく解説します。
カーポートとは?
カーポートとは、柱と屋根だけで構成された車のための簡易的な屋根付きスペースです。
最大の特長は、ガレージのように壁で囲わないため、開放感があり施工費用も比較的抑えられること。
最近ではデザイン性も高まり、住宅の外観に合わせやすいタイプも増えているんですよ。
相場は、一般的に30万~80万円が目安。素材やサイズなどで変動します。
カーポート選びで重要な3つのポイント
カーポート選びで意識すべきポイントは以下の3つ!
・目的
・素材
・条件
それぞれみていきましょう。
目的を明確にする
まずは、なぜカーポートを建てたいのか、目的を明確にします。
・雨や雪を避けたいのか
・車の劣化を防ぎたいのか
・デザイン性を重視したいのか
素材を選ぶ
目的に沿った素材を選ぶことも欠かせません。
・アルミ
・スチール
・木製
素材は見た目も左右するポイント。機能を考慮しつつ、デザインにもこだわりたいですよね。
設置場所や条件を考える
気候条件が厳しい地域もあれば、敷地が限られている家もあります。
・敷地の広さ
・風や雪の多い地域かどうか
・家の外観との調和
優先的な条件を満たすか確かめましょう。
素材別の特徴
前章で紹介した素材の特徴を紹介します!
アルミ製カーポート
・軽量でサビに強い
・デザインのバリエーションが豊富
・メンテナンスが少なく長持ちしやすい
一般家庭にもっとも選ばれているスタンダードタイプです。
スチール製カーポート
・強度が高く丈夫
・台風や積雪の多い地域におすすめ
・サビ防止の塗装メンテナンスが必要
強度重視派に向いています。
木製カーポート
・デザイン性が高く、自然素材の温かみ
・外観にナチュラルさをプラスできる
・定期的な防腐・防虫処理が必須
景観を大事にしたい方におすすめです。
目的別のカーポート選び
素材の特徴を踏まえたうえで、目的別におすすめのカーポートを紹介します!
雨や雪から車を守りたい人
片流れ屋根タイプがおすすめ。雨や雪を一方向に流せるのでメンテナンスが楽です。
アルミ製+ポリカーボネート屋根を選ぶと、紫外線もカットできます。
強風や積雪が多い地域に住んでいる人
スチール製+耐雪仕様の屋根がおすすめ。両支持タイプ(両側に柱がある)で安定感がアップします。
耐積雪量や耐風圧性能を確認することがポイント。
地域特性に合わせて選ぶことで、災害リスクを減らせます。
外観デザインを重視したい人
アーチ型やフラット屋根タイプがおしゃれ。
木製やカラーアルミのカーポートを選ぶと住宅デザインと調和します。
照明やサイドパネルをつけると夜間も雰囲気アップしますよ。
複数台の車を停めたい人
2台用・3台用のワイドタイプがよいでしょう。
フラット屋根や連棟タイプなら拡張も可能です。
将来の車の増減も見据えて設計すると失敗しません。
メンテナンスを楽にしたい人
アルミ製+ポリカーボネート屋根がおすすめ。
サビや劣化が少なく掃除もしやすいため、お手入れも楽です。
耐久性を考えると長期的にコスパが良いのも嬉しいポイント。
まとめ:目的に合わせて最適なカーポートを選ぼう
カーポートは車を守るだけでなく、暮らしの快適さや家の外観にも大きく影響します。
・雨や雪から守りたい → 片流れタイプ+アルミ製
・強風・積雪地域 → 両支持タイプ+スチール製
・外観をおしゃれにしたい → アーチ型・木製
・複数台駐車 → ワイドタイプ
目的に合わせて選ぶことで、失敗のないカーポート選びができます。
あなたの暮らしにぴったりのカーポートを見つけて、快適なカーライフを実現してください!